【F1】ルノー、開幕戦に向けMGU-Kの構造を大幅に変更

ルノーは、シーズンオフで抱えたMGU-Kトラブルを解決するために、大幅な変更を実施したことを明らかにした。

 2017年シーズンに向けて、昨年までの仕様を一新したパワーユニットを開発したルノーは、バルセロナで行われたシーズン前テストで、MGU-K(運動エネルギー回生システム)のトラブルを抱えた。これにより、ルノーのパワーユニット供給先であるレッドブルとトロロッソは、テストプラグラムの進行を阻まれた。

 ルノーが抱えたトラブルは、ERS内のMGU-Kユニットの断熱材に問題があったことが原因だったという。

 テストベンチでもすでにそのトラブルを特定していたものの、ルノーは解決策を打つことができなかった。しかし、そのトラブルは、開幕戦までに解消されるとジョリオン・パーマーは期待している。

「そうだね、かなり自信が持てたよ」

 パーマーはmotorsport.comに対しこう語った。

「ルノーは(開幕戦までに)いくつかの大きな変更を加えた」

「それは、テストベンチで、すでに発見されていたトラブルだった。でも想定以上に悪影響を及ぼした」

「その箇所に大きな修正を行ったよ」

信頼を寄せるトロロッソ

 ルノーパワーユニットが抱えたトラブルによって、トロロッソがシーズンオフ中に走行できた総距離は、もっとも短かったマクラーレンに次ぐ、全体の中で2番目に短いものだった。

 そのことに対し、カルロス・サインツjr.は「僕たちが想定していたよりも、少し後ろのポジションにトロロッソはいる」と認めていたが、彼はルノーがその問題を解決すると期待していた。

 彼はAutosportに対し、次のように語った。

「まず証明したいのは、ルノーが良い仕事をしたということだ。僕たちがテストで抱えた小さな問題を解決するために、尽力してくれていると信じている」

「僕たちはルノーに信頼を置いている。そして、この最初のレースが計画通りにいかなかったとしても、パニックになることはない。これから20レースあるんだから」

「僕は、シーズン前テストで昨年のマシンよりもパワーを感じたんだ。それだけですでに良いニュースだよ」

【関連ニュース】

【F1】ルノー「ERSのトラブルは、ここに来て”拡大”した」

【F1】ホンダを警戒するルノー「いまだに脅威。安全だと思っていない」

【F1】王者メルセデスに慢心なし。新車W08のアップデート徹底分析

【F1】FIA、レッドブルとメルセデスのサスペンションを”違法”と判断

【F1】DAZNでF1オンボード映像の生配信決定:F1オーストラリアGP

コメント
コメントを書く
この記事について
シリーズ F1
イベント名 オーストラリアGP
サーキット Melbourne Grand Prix Circuit
ドライバー カルロス サインツ Jr. , ジョリオン パーマー
チーム ルノーF1チーム , トロロッソ
記事タイプ 速報ニュース