【F1】レッドブル代表、サインツの”移籍発言”に「不誠実」と苦言

レッドブルのホーナー代表は、サインツJr.にはレッドブルとの契約があり、彼は来年もトロロッソにとどまると主張した。

 トロロッソのカルロス・サインツJr.は、来年もトロロッソに残留することは"なさそう"だと話していたが、レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、彼は来年もチームに留まるだろうと話した。

 サインツJr.は木曜日に、彼の最優先のターゲットは来季レッドブルへ移籍する道を見つけることであると語っていた。また、「もしそれが叶わなかったら、トロロッソで4年目を過ごすことはなさそうだ。でも、あらゆる可能性を捨てたわけではない」とも話していた。

 しかし金曜日には、レッドブルのチーム代表であるホーナーが、サインツJr.は来年もトロロッソに残留すると主張した。

 過去にトロロッソに在籍したドライバーとは異なり、サインツJr.の契約はレッドブル・レーシングと交わされたものであり、事実上、彼はトロロッソに貸し出されている状態だ。

 ホーナーはSky F1に対し、「我々は彼のオプションも同様に行使しているので、彼は契約下にある」と話した。

「我々は来年の彼のオプションを持っているし、その次の年も分もそうだ。彼は来年もトロロッソにいるだろう」

 サインツJr.が移籍をほのめかしたことについては、以下のように話した。

「彼がどこに移籍しようと考えているのかわからないよ! 契約があるのは明らかだ」

「レッドブルは、彼が幼い時から(サインツJr.に)投資しているので、彼はF1でチャンスを得ることができたということを思い出して欲しい。彼にチャンスを与えるために多大な投資をしているのに、あのような発言をするのは不誠実だ」

「レッドブルの支援がなければ、彼がF1でシートを得ることはなかっただろう」

 またホーナーは、サインツが2018年にルノーへ移籍するという案を否定した。

「そんなシナリオは想像できない」

「現時点でトロロッソは(コンストラクターズランキングで)ルノーを上回っており、良い仕事もしている。彼を貸し出す意味がない」

ドライバーの契約があるのは明白な事実

 前戦アゼルバイジャンGPではダニエル・リカルド(レッドブル)が優勝を果たしたが、それによってリカルドやマックス・フェルスタッペン(レッドブル)の将来には何の影響も与えていない、とホーナーは語った。

 今年のレッドブルは勝つことができず、ふたりのドライバーは現行の契約を打ち切られるのではないか、との噂すら出ていた。

「それ(アゼルバイジャンの結果)は契約にとって重要ではない」

「ドライバーは何をすべきなのか、来年のレッドブルのドライバーは誰なのか、ということを我々は明確にしている」

「だからそれに関して報告することはない。契約ははっきりしているし、両方のドライバーが契約下にある。100%そうだ」

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この記事について
シリーズ F1
ドライバー カルロス サインツ Jr.
チーム レッドブル , トロロッソ
記事タイプ 速報ニュース