【F1】レッドブル「FIAはフェルスタッペンを罰するのにとても”熱心”」

レッドブルチーム代表のホーナーは、フェルスタッペンがハンガリーGPでペナルティを科されたことについて、FIAに不満を持っているようだ。

 ハンガリーGPのオープニングラップ、レッドブルにとっては悪夢の展開が待っていた。マックス・フェルスタッペンがターン3のブレーキングでタイヤをロックさせ、チームメイトのダニエル・リカルドのマシン側面に突っ込んでしまった。

 この結果、リカルドはマシンにダメージを負い、リタイアとなった。 接触直後、リカルドは当然激怒。TV映像にも、彼がコース脇からフェルスタッペンに向けて中指を立てているのが捉えられていた。

 FIAはすぐさまフェルスタッペンに10秒のタイムペナルティを科し、フェルスタッペンは表彰台を争うチャンスを失った。彼はレース終盤に猛然と追い上げたものの5位に終わった。

 レッドブルのチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、このペナルティは少々厳しいモノだと考えているようだ。

「バルセロナでの(バルテリ)ボッタスの動きを考えると、彼ら(FIA)は(フェルスタッペンにペナルティを科すのに)少々”熱心”だったかもしれない」と、ホーナーは語った。

『バルセロナでのボッタスの動き』とは、ボッタスがスペインGPのオープニングラップのターン1でキミ・ライコネン(フェラーリ)を後ろから”プッシュ”したことで、フェルスタッペンとライコネンがリタイアするクラッシュを引き起こした一件のこと。当時、ボッタスにはペナルティが科せられなかった。

「我々は、今回起こったことはレーシングインシデントだったと話し合ったし、私もそうだと考えている」

 そう、ホーナーは考えを述べた。

「確かに、マックスはミスを犯した。彼は反省しているし、チームメイトに謝罪した。ダニエルも謝罪と、起こったことを受け入れた」

「過去12カ月以上、我々がうまくやってこれていたことがラッキーだと私は思う。これまでは、彼らが隣同士でスタートすることはよくあったものの、接触することなくやってこれたのだから。言うまでもなく、今回もそういった意図はなかったので、非常にイライラしている」

 ホーナーは、チームメイトの謝罪を受けた後はリカルドが落ち着きを取り戻したと語った。

 2人のドライバーが直接わだかまりを解くことが、どれほど重要かについてホーナーは「とても重要だ。直接、目を見ることができるようにならなければならない。テキストメッセージや、電話(での謝罪)とは違う」と答えている。

ハンガリーでの”勝利”のチャンス

 レース中、フェルスタッペンがトップのセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)から10秒以内を走る場面もあったが、ホーナーはペナルティのせいでフェルスタッペンがハンガリーでの優勝を逃したとは考えていない。

 むしろ、ホーナーは予選で上位グリッドを獲得できなかったことで、優勝のチャンスがなくなったと示唆した。

「我々のグリッドポジションを考えると、それが優勝を失った原因だと思う。ハンガロリンクはオーバーテイクが非常に難しい」と彼は語った。

「しかし確かに、レースペースについてはフェラーリやメルセデスにも遅れを取っていなかった」

「ペナルティを消化した後、彼は一時トップから10秒以内まで迫った。安定して、このサーキットでは一番速いマシンだった」

「だから、もっと多くのポイントを獲得すべきだった時に、10ポイントしか獲得できなかったのはイライラする」

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シリーズ F1
ドライバー マックス フェルスタッペン
チーム レッドブル
記事タイプ 速報ニュース