【F1】ロズベルグ「好調なメルセデスを見ても、引退決断に後悔はない」

昨年、チャンピオンを獲得した直後に電撃的に引退を発表したロズベルグがバルセロナテストを訪問。「引退に後悔はない」と語った。

  ニコ・ロズベルグは、2016年に念願のF1ワールドチャンピオンに輝いた直後、F1からの引退を発表した。

 ロズベルグは結局、タイヤがワイドになり、ダウンフォースが増すことで”5秒速くなる”ことが目指されたマシンに乗ることをなく、そのキャリアにピリオドを打った。しかし彼は、今回のF1レギュレーションの変更について、その方向性は正しかったと賞賛している。

 ロズベルグはバルセロナで行われている合同テストに訪れ、報道陣の取材に応えた。

「騒ぎになっていたんで、僕はまず、直によく見てみたいと思ったんだ。それらはモンスターのように見え、とてもアグレッシブで、そして誰もが興奮する。素晴らしい見た目だと思う」

「ドライバーたちはそれを気に入っている。そして彼らは今年、このクルマを使って”グラディエーター”のようになるだろう。なぜなら、肉体の限界まで使って、マシンを動かすのだから」

「ドライバーが肉体的な限界を迎えて、勝利を失うシーンを見ることもあるかもしれない。それこそ、僕らの求めていたことなんだ」

 最新マシンに対する興奮、そしてここまで絶好調と言えるメルセデスのパフォーマンスを見たことで、F1を引退したことを後悔したのではないかと尋ねられたロズベルグは、それを完全に否定した。

「僕はメルセデスが今年も最強だと思っていた。なぜなら、素晴らしいチームだからね。それでも、まだ見守る必要がある。とはいえ、彼らは素晴らしいクルマを準備したように見えるね。まぁそれは驚くべきことでもないけど」

「僕の決断については、本当に満足している。そして僕はまだこのスポーツを愛しているし、ここにいるのも良い気分だ。そしてその動向を見守るのも、素晴らしいことだ」

「今のように、ポジティブな”騒ぎ”は、良いことだと思う。僕はこのスポーツが進歩することを、心の底から望んでいるんだ」

「ここにいるのは素晴らしい気分だよ。ただとても違うのは、とてもリラックスして、楽しんでいるということだ。物事が進んでいる方向についてとても満足しているし、将来を楽しみにしている」

Additional reporting by Jonathan Noble

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シリーズ F1
ドライバー ニコ ロズベルグ
チーム メルセデス
記事タイプ 速報ニュース