【F1】勝負を分けた第1スティント。ベッテル「ボッタスが速すぎた」

ベッテルは、ボッタスが見せたロシアGP第1スティントでの”素晴らしい”走りが、ボッタスのF1初勝利の鍵だったと語った。

 フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、バルテリ・ボッタス(メルセデス)が見せた、第1スティントでの素晴らしい走りが、彼のF1初勝利にとって重要な鍵だったと、レースを振り返った。

 3番グリッドからロシアGP決勝をスタートしたボッタスは、スタートで2番グリッドのキミ・ライコネン、ポールポジションのベッテルのフェラーリコンビをオーバーテイクした。

 オープニングラップの混乱で出動したセーフティカーの後、ボッタスはレースの前半を快走。ベッテルに対するリードを5.5秒まで広げた。その後ベッテルが差を詰めてきたが、27周終了時点でボッタスはピットイン。この時点で、ベッテルとの差は2.5秒だった。

 レース終盤は、ボッタスより7周新しいスーパーソフトタイヤを履くベッテルの猛烈な追い上げにあったが、0.6秒差でそれを退け、トップでチェッカーを受けた。

「僕たちのスタートは、多分バルテリと同じくらい良かった」とベッテルは振り返った。

「おそらく彼は、膨大なスリップストリームを得て、勢いに乗ったんだ」

「僕はイン側を守ったんだけど、ブレーキングゾーンが近づくと彼が僕の前に出て、”ドア”を閉じることができた。そこで彼は”レースに勝った”が、彼の第1スティントは素晴らしかった。僕は、彼から離されてしまった」

「今回はバルテリのレースだった。彼は素晴らしいレースをしたし、彼のペースは信じられないものだった。僕たちみんなより良い走りを見せたんだから、彼は優勝に値する」

 ベッテルは、レース終盤にボッタスを追い上げDRS圏内まで迫ったが、ファイナルラップでボッタスが周回遅れのフェリペ・マッサ(ウイリアムズ)に対してDRSを使えたのに対し、ベッテルはマッサの”妨害”に遭ってしまった。

 マッサはターン4へのアプローチで脇に避けたが、ベッテルは全開で抜けるターン3でアクセルを離さなければならなかったのだ。

 ベッテルは無線で、チームにマッサに対する不満をぶつけたが、表彰台でこの件について尋ねられた際には、落ち着きを取り戻していた。

「バルテリを捕まえるためにあらゆることを試して、いくらかチャンスがあるかもしれないと思っていた」とベッテルは語った。

「僕は、彼(マッサ)がターン3で譲ってくれると思っていたが、それは問題じゃない」

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 ロシアGP
サーキット ソチ・アウトドローモ
ドライバー セバスチャン ベッテル
チーム フェラーリ
記事タイプ 速報ニュース