【F1】合同テスト2日目:マクラーレン、81周走破で最良の日を過ごす
マクラーレンのストフェル・バンドーンは81周を走破し、午後のセッションでトップから0.8秒落ちの1分32秒108をマークした。








水曜日、バーレーンのシーズンインテスト2日目でメルセデスのバルテリ・ボッタスがベストタイムを記録した。マクラーレンのストフェル・バンドーンは81周を走破し、午後のセッションでトップから0.8秒落ちの1分32秒108をマークした。
ボッタスは、空力面のセッティングとタイヤへの理解を深めるために、ロングランに集中した。
一方、フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、ピットでの作業が長引き、多くの走行時間を失った。午前中、フェラーリはセットアップ変更作業中に油圧のトラブルに見舞われたため、修復作業を行なった。
午後のセッションでも、ガレージに留まっている際にデータ面のトラブルが発生。ベッテルはそれが解決するまで走行することを許されなかった。最終的には、1分31秒574をマークし、2番手タイムとなった。
トロロッソのカルロス・サインツJr.は、3番手タイム。バンドーンは4番手タイムとなった。
ここ1週間、マクラーレンはMGU-Hのトラブルに悩まされてきた。しかし、この日は前日からパワーユニットの仕様を変更していなかったのにも関わらず、マクラーレンはノートラブルで1日を過ごすことができた。
マクラーレンのレーシングディレクターであるエリック・ブーリエは、今季”最良の日”を過ごすことができたと語っている。
ブレーキ評価作業中のハースのケビン・マグヌッセンは5番手タイムを記録。フォースインディアのエステバン・オコンは6番手だった。
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合同テスト2日目リザルト:
Pos | Driver | Team | Time | Gap | Laps |
1 | ![]() | Mercedes | 1:31.280 | 143 | |
2 | ![]() | Ferrari | 1:31.574 | 0.294 | 64 |
3 | ![]() | Toro Rosso | 1:31.884 | 0.604 | 68 |
4 | ![]() | McLaren | 1:32.108 | 0.828 | 81 |
5 | ![]() | Haas | 1:32.120 | 0.840 | 88 |
6 | ![]() | Force India | 1:32.142 | 0.862 | 85 |
7 | ![]() | Toro Rosso | 1:32.213 | 0.933 | 60 |
8 | ![]() | Williams | 1:32.253 | 0.973 | 61 |
9 | ![]() | Renault | 1:32.287 | 1.007 | 126 |
10 | ![]() | Red Bull | 1:32.568 | 1.288 | 65 |
11 | ![]() | Sauber | 1:34.462 | 3.182 | 91 |
12 | ![]() | Force India | 1:35.015 | 3.735 | 70 |
この記事について
シリーズ | F1 |
イベント | Bahrain April testing |
ロケーション | バーレーン・インターナショナル・サーキット |
ドライバー | バルテリ ボッタス |
チーム | メルセデス |
執筆者 | Jonathan Noble |