【F1】合同テスト3日目午前:ボッタス最速。マクラーレン28周走行

バルテリ・ボッタスが、バルセロナ合同テスト3日目の午前中、ウルトラソフトタイヤで走り、トップタイムを記録した。

 バルセロナ合同テスト3日目午前中のセッションが終了し、メルセデスのバルテリ・ボッタスがトップタイムを記録した。

 昨年チャンピオンに輝いた直後、電撃的に引退を表明したニコ・ロズベルグがサーキットに姿を見せる中、その後任としてコクピットに収まったバルテリ・ボッタスが、この日の午前中のセッションで輝きを放った。

 ボッタスは当初ソフトタイヤを履いて周回を重ねていたが、その後スーパーソフトやウルトラソフトを投入。いずれのタイヤでも、大きな差は生じなかった。とはいえ、今年のテストで初めて1分20秒台の壁を突破。1分19秒705を記録してトップに立った。

 セッションの大方はフェラーリのセバスチャン・ベッテルが2番手につけていたが、終了間際にレッドブルのダニエル・リカルドとルノーのジョリオン・パーマーがタイムを更新。それぞれ2番手と3番手でセッションを終えた。ベッテルは4番手だった。

 パーマーはこの日の午前中唯一の赤旗の原因となった。彼はセッション開始早々にターン3でスピン。そのままグラベルに捕まり、赤旗が掲示されることとなった。しかしマシンに大きなダメージはなかったため、最小限のロスタイムでコースに復帰、51周を走り込んだ。

 ザウバーはマーカス・エリクソンが乗り込んで54周を走行。5番手のタイムを記録した。またウイリアムズのランス・ストロールも55周を走破して6番手につけた。なおストロールは、チェッカーフラッグが掲出された直後にコースオフ。グラベルに捕まってしまい、作業者の支援を受けることになった。

 マクラーレンのフェルナンド・アロンソは、この日はトラブルに見舞われておらず。28周を走破して全体の8番手となるタイムを記録した。チームはこの日のプログラムについて、アタックラップを行うのではなく、データの収集に重点を置いていると発言。アロンソはその言葉の通り、目立つようなタイムを記録することなく、淡々と走行を重ねた。

 トロロッソとハースは下位に沈んだが、それぞれガレージにいる時間が長く、場合によっては何らかのトラブルを抱えている可能性もある。

【関連ニュース】

【F1】ロズベルグ「好調なメルセデスを見ても、引退決断に後悔はない」

【F1】フェラーリとメルセデスは大接戦!? ハース代表が期待

【F1】”トリック・サスペンション”検査開始。すでに再設計チームも?

【F1】「あと2秒速くなる」ピレリが今季マシンの”速さ”に太鼓判

【F1】フェルスタッペン「追い抜きの難易度は去年と変わらない」

F1バルセロナ合同テスト3日目午前

 DriverTeamTimeGap TyreLaps
1

 バルテリ・ボッタス

 メルセデス 1:19.705   75
2  ダニエル・リカルド  レッドブル 1:21.153 1.448 48
3  ジョリオン・パーマー  ルノー 1:21.396 1.691 51
4  セバスチャン・ベッテル

 フェラーリ

1:21.609 1.904 69
5  マーカス・エリクソン  ザウバー 1:21.824 2.119   54
6  ランス・ストロール  ウイリアムズ 1:22.351 2.646 55
7  アルフォンソ・セリス  フォースインディア 1:23.781 4.076 39
8  フェルナンド・アロンソ  マクラーレン 1:23.832 4.127 28
9  ダニール・クビアト  トロロッソ 1:23.952 4.247   31
10  ロマン・グロージャン  ハース 1:25.133 5.428 27
コメント
コメントを書く
この記事について
シリーズ F1
イベント名 Barcelona pre-season testing I
サーキット サーキット・デ・カタルニア
ドライバー バルテリ ボッタス
チーム メルセデス
記事タイプ テストレポート