【F1】合同テスト3日目総合:アロンソ、トラブルフリー。ボッタス首位

F1のバルセロナ合同テストの3日目が行われ、メルセデスのバルテリ・ボッタスがトップタイムを記録した。

 F1のバルセロナ合同テスト、その3日目が行われ、メルセデスのバルテリ・ボッタスが、フェラーリのセバスチャン・ベッテルに対して0.247秒の差をつける1分19秒705を叩き出し、トップタイムを記録した。このボッタスのタイムは、午前中にウルトラソフトタイヤで記録されたものである。

 ベッテルはボッタスに若干遅れをとったものの、当時履いていたのはソフトタイヤであるため、上位2チーム(メルセデスとフェラーリ)の力関係は、全くと言っていいほど不明なままである。

 ルイス・ハミルトンは午後のセッションでボッタスからステアリングを引き継ぎ、レースシミュレーションを実施した。ハミルトンは実戦を想定してまずはミディアムタイヤを装着。その後ソフトタイヤに履き替えた。彼はそのソフトタイヤ装着時に1分22秒175の”ファステストラップ”を記録した。

 ただハミルトンの走行は、2度の赤旗で中断を強いられている。ひとつめはトロロッソのカルロス・サインツJr.のコースオフ、2回目はウイリアムズのランス・ストロールのクラッシュが原因だった。

 ストロールは火曜日のチェッカーフラッグ後にもスピンしており、今回のクラッシュでこのテスト3回目の赤旗掲出の原因となってしまった。このクラッシュでストロールは、マシンのフロントエンドに損傷を与えてしまっている。

 セッション残り10分と言うところで、フェラーリのベッテルもスタート/フィニッシュラインでストップ。この日最後の赤旗の原因となった。とはいえベッテルはこの日だけで139周を走破。ザウバーのマーカス・エリクソンも、これに次ぐ周回数(126周)を走りきった。

 火曜日までトラブルに見舞われていたマクラーレンは、この日の走行をフェルナンド・アロンソが担当。ようやくトラブルが出ずに1日を過ごし、72周を走った。アロンソの自己ベストタイムは1分22秒598だったが、午前中に同じウルトラソフトタイヤを履いたボッタスから、3秒近く遅かった。

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F1バルセロナ合同テスト3日目総合成績

 DriverTeamTimeGap TyreLaps
1  バルテリ・ボッタス  メルセデス 1:19.705   75
2  セバスチャン・ベッテル  フェラーリ 1:19.952 0.247 139
3  ダニエル・リカルド  レッドブル 1:21.153 1.448    70
4  ジョリオン・パーマー  ルノー 1:21.396 1.691 51
5  ニコ・ヒュルケンベルグ  ルノー 1:21.791 2.086   42
6  マーカス・エリクソン  ザウバー 1:21.824 2.119   126
7  ルイス・ハミルトン  メルセデス 1:22.090 2.385    95
8  ロマン・グロージャン  ハース 1:22.118 2.413   56
9  ランス・ストロール  ウイリアムズ 1:22.351 2.646   98
10  フェルナンド・アロンソ  マクラーレン 1:22.598 2.893   72
11  カルロス・サインツJr.  トロロッソ 1:23.540 3.835    32
12  アルフォンソ・セリス  フォースインディア 1.23.568 3.863 71
13  ダニール・クビアト  トロロッソ 1:23.952 4.247 31
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この記事について
シリーズ F1
イベント名 Barcelona pre-season testing I
サーキット サーキット・デ・カタルニア
ドライバー フェルナンド アロンソ , ランス ストロール , ルイス ハミルトン , セバスチャン ベッテル , バルテリ ボッタス
記事タイプ テストレポート