【F1】引退発表のロズベルグ「鈴鹿で勝った後、引退を意識し始めた」

F1からの引退を発表したニコ・ロズベルグは、鈴鹿で勝利した直後から引退を意識し始めたと語った。

 今季のF1タイトルを獲得したニコ・ロズベルグは、今年限りのF1引退を発表した。

 ロズベルグは引退に際し、以下のように声明を発表している。

「25年にわたるレースのキャリアにおいて、F1のワールドチャンピオンになることは夢のひとつだった。ハードワークだし、痛みもあり、犠牲もあったが、これは僕の目標だった。そして、僕は今それを達成した。僕は、僕の山を登り切ったんだ。そして、僕のピークの時にそれができたのは、素晴らしいことだった。今、僕が抱いている強い感情は、この夢を実現するために僕を支えてくれた全ての人たちに関する深い感謝だ」

「今シーズンはすごく厳しいシーズンだった。僕は2年間の失望の後、常に狂ったようにプッシュした。彼らは、僕がこれまで経験したことのないようなレベルで、僕のモチベーションを助けた。そしてもちろん、僕は愛している人たちへも多くの影響を与えた。目標に対して家族全体を犠牲にし、そして努力してきた。僕は、妻のビビアンに対して、感謝の言葉を見つけることができない。彼女は、信じられないほどの献身をしてきてくれた。彼女は今年が大きなチャンスだと理解し、レースの間に回復できるような隙間を作ってくれ、そして毎晩僕らの娘を見守り、物事が厳しくなった時にそれを引き継ぎ、チャンピオンシップを最優先にしてくれた」

「鈴鹿でのレースに勝った時、タイトルへの運命が自分の手の元に入った瞬間から、大きなプレッシャーが始まった。そしてタイトルを獲ることができたら、レースのキャリアを終わらせようと考え始めた。アブダビでの日曜日の朝、僕はそれが最後のレースになる可能性があることを知っていた。その感触は、スタート前の僕の頭の中をクリアにした。僕は経験の全ての部分を楽しみたかったけど、それが最後になるかもしれないことを知っている……そしてライトが消えて、僕の人生の中で最も激しい55周を過ごした。月曜日の夜、僕は決断を下した。僕が最初に話したのは妻のビビアンと、ゲオルグ(ノルテ/ニコ・ロズベルグのマネージメントチームの一員)、そしてその後トトだった」

「僕がこの決定を下した唯一の理由は、僕のレースが家族を厳しい状況に置いているということだ。しかし、トトは理解してくれた。彼は、僕の決心が固いことをすぐに分かってくれた。僕のレースでの最も誇り高い成果は、この素晴らしいチームであるシルバーアロー(メルセデス)と共に。世界選手権を勝ち獲ったことになるだろう」

「僕は今、ただこの瞬間を楽しむだけにここにいる。これから先、数週間はリラックスして過ごす。そして、僕の次の人生に向けて歩み出したい」

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この記事について
シリーズ F1
ドライバー ニコ ロズベルグ
記事タイプ 速報ニュース