【F1】自分の進歩に満足するパーマー「同僚のスタイルを参考にした」

パーマーは自分のパフォーマンスを改善するために、同僚であるヒュルケンベルグのドライビングスタイルを参考にしていたことを明らかにした。

 オーストリアGPのフリー走行2回目で電気系トラブルを抱えたルノーのジョリオン・パーマーは、予選でもパフォーマンスが振るわずにQ1敗退。しかし決勝では今季一番の競争力を発揮した。

 17番グリッドから決勝をスタートしたパーマーは、ポジションを大きく上げて11位で完走。結局、10位で入賞したランス・ストロール(ウイリアムズ)の0.6秒差に迫り、さらにチームメイトであるニコ・ヒュルケンベルグに25秒差つけた。なお、ヒュルケンベルグはスタート時にアンチストールのトラブルを抱え、それ以降もペースが上げられずに苦戦を強いられていた。

 パーマーは自分のパフォーマンスを改善するために、”ニコのドライビングスタイル"を参考にしていたことをmotorsport.comに対し明らかにした。

「ハイダウンフォースの増えた今年のマシンは繊細だ」

「それでも、これまでの僕はいつも同じスタイルでドライブしてきた。車のコンディションに合わせることなく自分のスタイルを貫いてきたんだ」

「今回はニコのスタイルに近いやり方を試してみたから、少し違った動きになったと思う。今まで彼はF1で多くの経験を積み、色んなマシンをドライブしてきている。そのおかげか、すでに今のマシンから良い感触を得ているみたいだ」

「少しだけ彼を参考にする必要が僕にはあった。これも僕自身が行なっている改善のうちのひとつだ」

 パーマーは、この改善によってフリー走行から満足できるほどの感触をR.S.17から得られていたという。

「自分のパフォーマンスに失望感を覚えるのは確かだ。だから僕は自分を改善できる術を熱心に探してきた」

「ここにきて、物の見方を少し変えてきたことが役立ったと思う」

「僕は本当に満足しているし、レースではできる限りのことができたと思う。マシンにも満足しているし、再び以前のようにアタックすることができた。この週末で少し前に進めたような気がする」

 パーマーはオーストリアGPで今季3度目の11位となった。モナコGPではケビン・マグヌッセン(ハース)に1.3秒差、さらにカナダGPではロマン・グロージャン(ハース)に1.1秒差つけられて、いずれもあと一歩のところで入賞を逃している。

 オーストリアGP決勝の29周目にマグヌッセンがスローダウンしたことで、11番手に浮上したパーマーは、前のストロールを攻略できず、結局ポジションを維持したままチェッカーフラッグを受けた。そのことに対しルノーのマネージングディレクターであるシリル・アビデブールは、”結果に励まされる一方、少々もどかしさも感じる”と述べている。

「やり方は理解している」

「まず信頼性の高い金曜日を過ごし、さらにより良い土曜日にするのだ」

「わずかな差でQ2入りを逃していることは彼も理解しているだろう。もしQ2に進出できていれば、日曜日で良いポジションからスタートできていた」

 パーマー自身も、ヒュルケンベルグとともに予選Q2に進出できていれば、トップ10入りできたであろうと感じているようだ。

「良いポジションでレースを終えることができたし、これまでよりも良い感触を得ることができた」

「ただ予選だけが問題だ。今後僕がやるべきことは予選パフォーマンスを向上させることだ」

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この記事について
シリーズ F1
ドライバー ジョリオン パーマー
チーム ルノーF1チーム
記事タイプ 速報ニュース