【F1】苦戦のクビアト「マシンが自分で勝手に動いているみたいだった」

クビアトは、自分の思い通りにマシンをドライブできず、マシンが勝手に動いているようだったと語った。

 予選最下位に終わったトロロッソのダニール・クビアトは、マシンが自分の思うように機能せず、良いところがひとつもなかったと話した。

 クビアトは、今年の予選はすべてQ1を突破していた。しかし今回の予選Q1では、トップから2.235秒遅れの最下位でQ1敗退となってしまった。

 またチームメイトのカルロス・サインツJr.からも0.8秒ほど遅れる結果となった。なおサインツJr.は、Q2で12番手を獲得している。

 予選後クビアトは、グリップが不足してマシンがかなりスライドしていたと話し、マシンの何かが悪かったと話した。

 何が悪かったのかと尋ねると、クビアトは「全てを除いて、何も(悪くないところがなかった)」と皮肉を込めて話した。

「マシンをドライブするのがとても難しかったし、完全にウインドウ外だった。なぜこうなったのか理解しなければいけない」

「僕はコーナーでタイムを失っていたけど、どれほどのロスだったかを他の人たちが想像するのは難しいだろう。悪いところもあったけど、それを理解するために、懸命に仕事をするつもりだ」

「今日は自分でマシンをドライブしていないような感じだった。マシンが勝手に動いているみたいだった」

 クビアトは、金曜日もサインツJr.のペースと争えずに苦戦し、土曜日のFP3でもサインツJr.に敵わなかった。それでも彼は、マシンは改善しているが、予選に向けて再度競争力を失ってしまっただけだと話した。

「今日(土曜日)の朝は、昨日よりも良くなっていたと思う。でも予選ではまた昨日に逆戻りしてしまった。満足のいくタイムを出すことができなかったし、どうしてこうなったのか分析する必要がある」

「予選が始まった時から、タフなセッションになることはわかっていた」

「マシンは僕が望むように機能しなかったし、僕はそのマシンを思い通りにドライブできなかったけど、きちんと改善できるように、スタッフみんなを励ますよ」

予選は"最大限の結果"

 サインツJr.は、チームはバルセロナではマシンがもっとコンペティティブになるだろうと期待していたことを認めた。ここのサーキットでは、サインツJr.はF1キャリアでベストの予選結果、レース結果を得ている。

「僕たちは今週末のパフォーマンスがもっと良いものになると期待していた。特にここは、過去に良いパフォーマンスを発揮できているところだからね」

「2年前は(予選)5番手、昨年は8番手で、今日(土曜日)は12番手だ。もっと良い結果になると思っていた」

 3回のフリー走行と予選Q1では、トップ10圏内のタイムを出していたサインツJr.だが、後に発表された声明によると、彼は予選12番手は"最大限の結果"だったとチームに話したという。

「僕がそう思ったから、そう話したんだ。2回アタックしたけど、どちらも1分21秒3という同じタイムだった。そこからもう少しタイムを引き出すためにはできることは少なかった。僕はまさに"コピーペースト"したラップを走ったんだ」

「これ以上のことはできなかった。チームメイトがどこに位置しているのかを考えれば、現時点で僕たちのマシンには期待していたほどの競争力がないことがわかる」

Additional reporting by Oleg Karpov

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 スペインGP
サーキット サーキット・デ・カタルニア
ドライバー カルロス サインツ Jr. , ダニール クビアト
チーム トロロッソ
記事タイプ 速報ニュース