【F1】英GPベッテルのパンクの原因、ピレリは特定不可能と判断

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【F1】英GPベッテルのパンクの原因、ピレリは特定不可能と判断
Jonathan Noble
執筆: Jonathan Noble
2017/07/22 4:56

イギリスGPで突然起こったセバスチャン・ベッテルのパンクについて、ピレリは確実な原因を証明することは"完全に不可能"であると結論づけた。

Kimi Raikkonen, Ferrari SF70H with front delaminating tire
Kimi Raikkonen, Ferrari SF70H, with a front puncture
Sebastian Vettel, Ferrari SF70H, with a front puncture
Sebastian Vettel, Ferrari SF70H, with a front puncture
Sebastian Vettel, Ferrari SF70H
Sebastian Vettel, Ferrari SF70H suffers a puncture

 イギリスGPで突然起こったセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)のパンクについて、ピレリは確実な原因を証明することは"完全に不可能"であると結論づけた。

 先週行われたイギリスGPでベッテルは、ブルックランズ(ターン6)を走行中に左フロントタイヤのパンクに見舞われ、その影響でコースアウトした。その後彼はピットに帰還して、新しいタイヤに履き替えることができたが、結局レースを7位で終えることとなった。

 さらに、ベッテルがパンクする前のラップではチームメイトのキミ・ライコネンがトレッド面を破損させている。ピレリはこの出来事を正確に解明するべく、これまでフェラーリと"徹底的な"共同調査を行なってきた。

 ベッテルのケースは、スローパンクチャーによってタイヤの破損が引き起こされたのだと結論づけられた。つまり、スローパンクチャーによってタイヤ内圧がほぼゼロの状態になり、そのまま走行していたため、ショルダー付近の構造が破損してしまったのだという。

 しかし、ピレリはスローパンクチャーそのものの原因を完全には究明できていない。タイヤ破損の主な原因となったのは、スローパンクチャーが起こった後、ベッテルが傷ついたタイヤのままピットに戻ったことであったという。

 それでも内蔵されたベルトを含むタイヤの検査を行っても、問題を引き起こしたと考えられる異常は検知されなかった。

 つまりスローパンクチャーは、トラック上にある何かしらのデブリによって引き起こされた可能性が高いという。スローパンクチャーが発生するまでにベッテルのタイヤはすでに32周していたため、この影響を受ける余地はあった。しかし、ピレリはそれを確実な原因として証明することは完全に不可能であると述べている。

 その一方のライコネンのケースは、現在も検証作業が続けられている。現在ピレリは次のように声明を行なっている。

「キミ・ライコネンのタイヤが破損した原因については、ピレリの研究所及び屋内試験施設で引き続き試験・分析が行われいる。決定的な結論に達するまでは後数日かかると見込んでいる」

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シリーズ F1
イベント イギリスGP
ロケーション シルバーストン
執筆者 Jonathan Noble
記事タイプ 速報ニュース