【F1】運も味方にしたベッテル「正真正銘のレースができて楽しかった」

ベッテルは、ハミルトンがトラフィックに捕まっている間にギャップを作ることができてラッキーだったと認めた。

 オーストラリアGPで約1年半ぶりに勝利を挙げたセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)は、先にピットストップを行ったルイス・ハミルトン(メルセデス)がトラフィックに捕まっている間にギャップを作ることができたと話した。

 ベッテルは、スタート時から前を走るハミルトンを僅差で追い続けた。最初のスティントをハミルトンよりも長く走ったベッテルは、オーバーカットを成功させトップに浮上した。

 ハミルトンは18周目にピットインしたが、その後はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)の後ろで彼を抜くのに時間を要してしまった。

 24周目にピットストップを終えたベッテルは、フェルスタッペンとハミルトンの前でコースに戻り、ターン3でフェルスタッペンが仕掛けてきたもののそれをしのいだ。その2周後、フェルスタッペンがピットに入ったため、ようやくここでハミルトンの前はクリアになったが、その時点でベッテルは6秒のリードを築いていた。

 ベッテルは最初のスティントについて、「ハミルトンについていくのに苦労していたけど、なんとか持ちこたえた」と話した。

「彼の後ろにぴったりとついていくことが必要だとわかっていた」

「彼がピットに入って前がクリアになった時、彼に続く必要はなかった。僕はステイアウトしたけど、タイヤはまだ大丈夫だったし、ペースも良さそうだった」

「とてもタイトだった。おそらくマックスが何か仕掛けてくるだろうとわかっていた。でもトップをキープできた」

「僕らのレースにとって、これはとても重要なことだった。マックスとのギャップを開いてレースをコントロールするためにも、1周か2周は可能な限りハードにプッシュした」

「ハミルトンはトラフィックに引っかかっていたので、僕は少しラッキーだった。でも同時に僕は、ステイアウトしてレースをコントロールするために、プッシュした。でも今日は良いレースだったし、とてもハッピーだ」

苦労した昨年とは違うレース

 ハミルトンはレース序盤こそ隊列をリードしていたが、ベッテルはハミルトンの2秒以内を走行し、ハミルトンがピットに入る時には、DRSが使える1秒以内にまで近づいていた。

 ベッテルは、23周もウルトラソフトタイヤで走行したにもかかわらず、最初のスティントを通してプッシュできたことを楽しんでいたという。

「とても楽しいレースだった」とベッテルは話した。

「多くのことをマネージメントしなければいけなかった昨年とは違うレースだ。今は正真正銘のレースだったと思っている。特に最初はね。たとえホイールトゥホイールのバトルにならなかったとしても、ルイスはとてもハードにプッシュしていたと思う」

「プッシュもできたし、最初のピットストップまできちんとレースができてよかった」

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 オーストラリアGP
サーキット Melbourne Grand Prix Circuit
ドライバー ルイス ハミルトン , セバスチャン ベッテル
チーム フェラーリ , メルセデス
記事タイプ 速報ニュース