【F1】0.6秒差で勝利。ボッタス、F1初勝利は「夢のようだ」

ロシアGPでF1初優勝を成し遂げたバルテリ・ボッタスは、”夢のようだ”と初勝利を表現した。

 メルセデスのバルテリ・ボッタスは、フェラーリのセバスチャン・ベッテルの猛追を退け、81戦目でF1初勝利を成し遂げた。

 ボッタスはこれまで11回の表彰台を獲得していたが、その中央に立ったのはこれが初めて。今回のロシアGPは、彼にとって最高のパフォーマンスを発揮したレースのひとつだ。

「良い感じだ。しかし、最初の勝利はちょっと夢のようだ。そして願わくば、これが”たくさん”のうちの最初だったら良い」

 そうボッタスは語った。

「間違いなく、僕の最高のレースのひとつだ。だから良い気分だし、満足している」

 ボッタスはタイヤ交換後にターン13に苦しみ、ロックアップしたりコースを飛び出したりしたため、ベッテルがアドバンテージを削ってきたことは非常に厳しかったと認めた。終盤にはバックマーカーを抜く必要があったために大きなプレッシャーがかかったものの、そのプレッシャーはそれほど悪くなかったと主張する。

「振り返ってみれば、主だったモノは周回遅れをクリアすることだったが、それは問題なかった」

 プレッシャーについて尋ねられたボッタスは、そう語った。

「今年のクルマでは、2秒〜3秒後方につけるとダウンフォースを失ってしまう。だから、タイムを失うことなく彼らを抜くのは、難しいことだった」

「いくつかの場面は満足できるモノじゃなかったし、残り10〜15周のところで1回ロックアップもしてしまった。それでペースが落ちたけど、それ以外は問題なかった」

「僕はピットウォールからの無線を静かにしてくれるように求め、そして集中しようとした」

 ボッタスはグランプリに勝利する能力を持っていることを確認でき、自信を深めている。

「すべてがうまくいけば、僕は良い成績を得ることができると分かっていた。僕は、いつも自分の能力を信じている」

 ボッタスはそう語る。

「しかし、このリザルトが可能だと確認できるのは良いことだ。ここからこれを続けていきたい」

 2013年にウイリアムズからF1デビューを果たしたボッタスは、昨年王者のニコ・ロズベルグが突如引退したことで、メルセデスのシートを手にした。前述の通り、初勝利まで80戦以上。その長い”待ち時間”は、価値あるものだったとボッタスは語る。

「それなりに時間がかかった。僕の場合は80レース以上だ。しかし、確かに待つだけの価値があるね」

 そうボッタスは語った。

「ちょっと奇妙なチャンスが冬の間に訪れ、そしてこのチームに加わった。彼らがこのことを可能にしてくれた。僕は、彼らに感謝したいと思う」

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 ロシアGP
サーキット ソチ・アウトドローモ
ドライバー バルテリ ボッタス
チーム メルセデス
記事タイプ 速報ニュース