【F1】2番手からリタイアに落胆するフェルスタッペン「今季は”ゴミ”」

カナダGPの決勝、2番手走行中にリタイアを喫したレッドブルのマックス・フェルスタッペンは、今シーズンこれまでの戦いを”ゴミ”だと表現した。

 カナダGP決勝を5番グリッドからスタートしたレッドブルのマックス・フェルスタッペンは、素晴らしい蹴り出しで2番手に浮上した。しかし、11周目にマシンストップ。バッテリーの故障が疑われ、リタイアとなってしまった。

 フェルスタッペンはカナダでのリタイアを、オランダの放送局『Ziggo Sport』に「本当に、最悪だ」と語った。

「突然、すべてのパワーがなくなったんだ」と彼は付け加えた。

「加速して行きたかったのに、ダッシュボードを含めて全てがシャットダウンしてしまった。チームに連絡することすらできなかった」

「2番手にいたんだから、非常にイライラしている。スタートは素晴らしかった。レッドブルでのベストスタートだったと思う。それくらい良かったんだ」

「だけど結局、何も残らなかった。だから本当にすごく失望している。2位でフィニッシュできたはずだ。もし僕に多少不利な展開でも、3位にはなれたはずなんだ」

 次戦アゼルバイジャンGPが行われるバクーについて、レッドブルの見通しをどう感じているかと、フェルスタッペンは質問されたが「僕はあまり気にしていない。シーズンはすでに、全てが”ゴミ”みたいなものだ」と答えた。

 フェルスタッペンは、3番手を狙っていたにもかかわらず、ピット戦略の影響で5位に終わったモナコGPについてまだ怒っていた。そして、カナダはそれよりも大きな失望となってしまったという。

「2番手にいて、そのポジションに見合うほどマシンが良くはないとわかっていた。だけど今日は、そのポジションを維持できたはずだ」と彼は述べた。

「オーバーテイクがいかに難しいかを考えれば、2位フィニッシュは達成できただろう」

「僕は後ろを離していたので、戦ってすらいなかったし」

 レッドブルのチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーも、フェルスタッペンが3番手を走っていたバルテリ・ボッタス(メルセデス)を抑え込み、2位を獲得できたと考えている。

「我々がピットストップを適切にできれば、それを達成できないと考える理由はない」とホーナーは語った。

「彼はバルテリをかなりうまくカバーしていたし、非常に好調に見えた」

 ホーナーは、現時点では結果に不満を感じているフェルスタッペンも、自身のパフォーマンスに最終的に勇気付けられるはずだと信じている。

「言うまでもなく、彼は素晴らしいポジションにいたので、がっかりしていることだろう。しかし、彼はそのことから、本当に勇気付けられると思う」とホーナーは付け加えた。

「彼は、より全体的な状況を考えられるようになる。彼のパフォーマンスは本当に良かったし、マシンのパフォーマンスはますます強くなってきている。彼はリスタートの時点で、トップを狙っていたんだ」

「シーズンは長い。だからリタイアという結果になったとしても、彼は自分自身のバランスを取り戻す。そして、今後の何レースかで彼の見せ場があるはずだ」

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シリーズ F1
ドライバー マックス フェルスタッペン
チーム レッドブル
記事タイプ 速報ニュース