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鈴鹿で4位のアルボン、勢いそのままにメキシコへ「初めてのコースだけど楽しみ!」

レッドブルのアレックス・アルボンは、日本GPで好成績を残したことにより、勢いを保ってメキシコGPに臨むことができると語った。

Alex Albon, Red Bull RB15

写真:: Steven Tee / Motorsport Images

 レッドブル・ホンダのアレックス・アルボンは、第17戦日本GPで自己最高成績となる4位でフィニッシュした。スタートこそマクラーレンの2台に前に立たれてしまったが、ランド・ノリスをコース上でオーバーテイクすると、カルロス・サインツJr.もピット戦略で逆転。マックス・フェルスタッペンを失ったチームに好成績を持ち帰って見せた。

 アルボンはレッドブル昇格後の5レース全てで6位以内にフィニッシュしている。さらに日本GPでは表彰台まであとひとつというポジションを獲得し、勢いを保ったまま北米ラウンドに向かう。

「日本GPではベストリザルトを記録したので、メキシコGPに向けて自信を持つことができた」とアルボンはチームのプレスリリースにコメントした。

「日本GPの週末はこれまでで最高の週末といった感じだったから、その勢いを保ってメキシコに臨めるのが楽しみだ」

「歴史的にレッドブルはこのトラックで優勝やポールポジションを獲得している。これはとてもポジティブなことだ」

 メキシコGPが行われるエルマノス・ロドリゲス・サーキットは、鈴鹿サーキット同様にアルボンにとって初体験のサーキットとなる。しかしながら彼は楽観的な様子で、メキシコGPの印象を次のように語った。

「鈴鹿と同じく、ここ(メキシコ)も僕にとって初めてのトラックだけど、(鈴鹿よりは)まだ易しい気がするね!」

「たくさんのファンがいるインフィールドセクションを走れることにとても興奮している。それは非常の特別なものだと話に聞いているからね」

「メキシコGPとアメリカGPは今シーズン最後の連戦になる。このふたつのトラックに出ていって、コースをチェックするのが待ちきれない」

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