登録

Sign up for free

  • Get quick access to your favorite articles

  • Manage alerts on breaking news and favorite drivers

  • Make your voice heard with article commenting.

Motorsport prime

Discover premium content
登録

エディション

日本

F1ブラジルGP予選:フェルスタッペンが自身2度目PP! Q1から全て最速タイム

F1ブラジルGPの予選が行われ、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがポールポジションを獲得した。

Max Verstappen, Red Bull Racing RB15

写真:: Andy Hone / Motorsport Images

 F1第20戦ブラジルGPの公式予選がインテルラゴス・サーキットで行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が今季2度目のポールポジションを獲得した。

 予選開始時刻のコンディションは気温20℃、路面温度36℃となっており、直前に行われたフリー走行3回目の開始時と比較して路面温度が7℃ほど上昇している。路面はドライコンディションだ。

Q1:フェルスタッペンがトップタイム。クビアトはQ1敗退

 Q1開始と同時にまずはロバート・クビサ(ウイリアムズ)がコースインしたが、中古のソフトタイヤを履いてコースを1周走ったのみでピットに戻った。一方でチームメイトのジョージ・ラッセルはタイム計測を行い、1分10秒688を記録した。

 上位陣ではフェラーリの2台がタイムアタックを行いワンツー体制を築いたが、それをアレクサンダー・アルボン(レッドブル)が上回り、1分08秒503でトップに立った。さらにそのタイムをチームメイトのマックス・フェルスタッペンが塗り替え、レッドブルのワンツー体制に変わった。

 メルセデス勢もアタックを行ったが、ルイス・ハミルトンが5番手、バルテリ・ボッタスが6番手に終わった。これで上位はレッドブル、フェラーリ、メルセデスとチーム順に並んだ。

 マクラーレンのカルロス・サインツJr.のマシンにはトラブルが発生したようで、タイムを計測せずピットに戻ってしまった。

 フリー走行からタイムが接近していた中団勢だが、大方の予想通りQ2進出をかけた争いは白熱した。脱落圏内にいたニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)、セルジオ・ペレス(レーシングポイント)、アルファロメオのふたりが終盤に相次いで順位を上げたため、ダニール・クビアト(トロロッソ)は16番手でQ1敗退となってしまった。15番手のペレスとの差はわずか0.032秒差だった。

 Q1トップタイムはフェルスタッペン。シャルル・ルクレール(フェラーリ)、アルボンが続いた。Q1脱落はクビアト、ランス・ストロール(レーシングポイント)、ラッセル、クビサ、サインツJr.となった。

Q2:フェルスタッペンの勢い止まらず。マクラーレン、ルノーが姿を消す

 開始から3分近くは各車静観していたが、その後一斉にコースに出ていった。

 各車が1回目のアタックを終えた段階で、フェルスタッペンが1分07秒503でまたもトップに。ルクレール、セバスチャン・ベッテルのフェラーリ勢がそれに続いた。既に10グリッドの降格が決まっているルクレールは決勝ミディアムスタートを狙ってか、ミディアムタイヤでタイムを計測した。

 そして中団は依然としてタイムが拮抗しており、最初のアタックを終えて7番手のロマン・グロージャン(ハース)から15番手のヒュルケンベルグまで0.383秒差という大接戦となった。

 終盤の最終アタックではQ3進出をかけた戦いが激化するかに思われたが、セクター2でアントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)がスピンしてイエローフラッグが振られた影響もあってか、タイムを更新するマシンがほとんど現れないままセッション終了となった。

 トップはQ1に続いてフェルスタッペンとなった。中団勢は週末を通して好調なハース勢とピエール・ガスリー(トロロッソ)、キミ・ライコネン(アルファロメオ)がQ3に駒を進めた。一方でQ3進出常連とも言えるマクラーレンとルノーはここでQ2で姿を消すこととなった。

 Q2敗退は11番手から順にランド・ノリス(マクラーレン)、ダニエル・リカルド(ルノー)、ジョビナッツィ、ヒュルケンベルグ、ペレス。ノリスはQ3進出にわずか0.010秒届かなかった。

Q3:フェルスタッペンPP獲得! ガスリーは中団トップに

 ポールポジションを決するQ3。マグヌッセンを除く9台が続々と最初のアタックに入っていった。

 上位陣はまずハミルトンが1分07秒861でトップタイムを刻んだ。後続のボッタスはそれを上回ることができなかったが、ベッテルが1分07秒631でトップに躍り出た。チームメイトのルクレールが1分07秒728で2番手につける中、フェルスタッペンは1分07秒623をマーク。ベッテルを0.008秒上回った。

 残り2分ごろから各車再びコースインし、最後のアタックに。フェルスタッペンが自身のトップタイムを更新する1分07秒508を記録した。ハミルトンが1分07秒699で3番手に浮上したが、フェラーリ勢はタイムを更新することができず、予選Q3は終了となった。

 フェルスタッペンは今季2度目のポールポジションを獲得。黄旗無視でグリッド降格となったメキシコGPを含めると、今季3度目の予選Q3トップタイムとなった。2番手以下はベッテル、ハミルトン、ルクレール、ボッタス、アルボンとなった。

 中団最上位は7番手のガスリー。前述の通りルクレールがグリッド降格ペナルティを受けるため、ガスリーは6番グリッドから決勝をスタートすることとなる。以下8番手にグロージャン。9番手にライコネン、10番手にマグヌッセンとなった。

Read Also:

【リザルト】2019年F1第20戦ブラジルGP:公式予選結果

順位 ドライバー 周回数 タイム 前車との差 平均速度
1 Netherlands マックス フェルスタッペン 6 1'07.508     229.786
2 Germany セバスチャン ベッテル 6 1'07.631 0.123 0.123 229.368
3 United Kingdom ルイス ハミルトン 6 1'07.699 0.191 0.068 229.137
4 Monaco シャルル ルクレール 6 1'07.728 0.220 0.029 229.039
5 Finland バルテリ ボッタス 6 1'07.874 0.366 0.146 228.547
6 Thailand アレクサンダー アルボン 6 1'07.935 0.427 0.061 228.341
7 France ピエール ガスリー 6 1'08.837 1.329 0.902 225.349
8 France ロマン グロージャン 6 1'08.854 1.346 0.017 225.294
9 Finland キミ ライコネン 6 1'08.984 1.476 0.130 224.869
10 Denmark ケビン マグヌッセン 3 1'09.037 1.529 0.053 224.696

Be part of Motorsport community

Join the conversation
前の記事 F1ブラジル予選速報:フェルスタッペン圧倒的速さでPP獲得。今季2回目
次の記事 レッドブル・ホンダの直線スピードに、ベッテル&ハミルトン驚く

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

Sign up for free

  • Get quick access to your favorite articles

  • Manage alerts on breaking news and favorite drivers

  • Make your voice heard with article commenting.

Motorsport prime

Discover premium content
登録

エディション

日本