フリー走行レポート
F1 第15戦シンガポールGP
F1シンガポールFP3:勢力図の見えないセッションに。ルクレール最速、アルボン5番手
F1第15戦シンガポールGPのフリー走行3回目が行われた。トップタイムを記録したのは、フェラーリのシャルル・ルクレールだった。
戎井健一郎
公開日時: 2019/09/21 11:37
Copy link
Viberでシェア
Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

F1第15戦シンガポールGPのフリー走行3回目が行われ、フェラーリのシャルル・ルクレールがトップタイムをマークした。タイムは1分38秒192だった。
シンガポール市街地コースでは太陽が傾き始める中、気温31℃、路面温度40℃というコンディションの下でセッション開始。ケビン・マグヌッセン(ハース)が先頭でコースへと向かっていった。
上位陣ではまずバルテリ・ボッタス(メルセデス)が1分40秒926でトップタイムをマーク。さらにチームメイトのルイス・ハミルトンもミディアムタイヤでコースに向かい、1分40秒302でトップタイムを塗り替えた。
FP1、FP2では目立った速さを見せられていなかったフェラーリだが、シャルル・ルクレールがソフトタイヤで1分39秒364をマーク。しかし、セバスチャン・ベッテルは1分40秒台のタイムに終わり、ルクレールから1秒近く離されてしまった。
セッション開始から40分が経過したところで、ダニール・クビアト(トロロッソ)のマシンが後方から白煙を上げ、ピットに。イタリアGPではオイル漏れによりリタイアを余儀なくされたクビアトだが、2戦続けてトラブルに見舞われてしまった。チーム曰く、今回もオイル漏れが生じていたようだ。
セッション折り返し地点というタイミングで、上位陣のオーダーはルクレール、ハミルトン、ベッテル、ボッタスとなった。そんな中、セルジオ・ペレス(レーシングポイント)がピットレーン入口手前のターン21で外側のウォールに接触。ホイールが割れてリム脱落し、コース上に転がってしまった。当初はバーチャルセーフティカーで対応していたが、後に赤旗中断となった。マックス・フェルスタッペン(レッドブル)はこのタイミングで最初のコースインしていたが、タイム計測を行うことができなかった。
5分ほどの中断でセッションは再開。残り20分からは各車が2セット目のソフトタイヤを装着し、アタックへと向かっていった。ボッタスが1分39秒166、フェルスタッペンが1分39秒366をマークする中、ルクレールは1分38秒192でそれを大幅に上回り、トップに躍り出た。
ミディアムタイヤでベストタイムをマークしていたハミルトンも、少しタイミングを遅らせてアタックに。ピットロードを出た直後にスピンを喫するというハプニングもあったが、1分38秒399で2番手に飛び込んできた。そしてベッテルも1分38秒811をマークし3番手にまで順位を上げた。
5番手だったフェルスタッペンは最後のアタックで挽回を狙ったが、セクター3でミスがあったのか、タイムを更新することはできなかった。
ルクレールのトップタイムは変わらず、セッションが終了。ハミルトン、ベッテル、ボッタスが続いた。レッドブル勢はアレクサンダー・アルボンが5番手、フェルスタッペンが6番手となったが、万全なアタックができたとは言えず、不完全燃焼なセッションとなった。
中団勢は初日と変わらず、マクラーレンとルノーが速さを見せた。クビアトがトラブルに見舞われたトロロッソは、ピエール・ガスリーが12番手に入った。
【リザルト】F1第15戦シンガポールGP:フリー走行3回目タイム結果
順位 ドライバー 周回数 タイム 差 前車との差 平均速度 1 シャルル ルクレール 15 1'38.192 185.624 2
ルイス ハミルトン 15 1'38.399 0.207 0.207 185.233 3
セバスチャン ベッテル 13 1'38.811 0.619 0.412 184.461 4
バルテリ ボッタス 16 1'38.885 0.693 0.074 184.323 5
アレクサンダー アルボン 14 1'39.258 1.066 0.373 183.630 6
マックス フェルスタッペン 9 1'39.366 1.174 0.108 183.430 7
カルロス サインツ Jr. 14 1'39.507 1.315 0.141 183.171 8
ランド ノリス 13 1'39.709 1.517 0.202 182.799 9
ニコ ヒュルケンベルグ 15 1'40.118 1.926 0.409 182.053 10
ダニエル リカルド 12 1'40.153 1.961 0.035 181.989 フルリザルトを見る
あなたの意見が聞きたい!
Motorsport.comで何を見たいですか?
5分間のアンケートにご協力ください。
- Motorsport.comチーム
コメントを読んで投稿する
関連ニュース :
記事をシェアもしくは保存
Copy link
Viberでシェア
前の記事 F1シンガポールFP3速報:ルクレールがトップタイム。フェルスタッペン6番手
次の記事 F1シンガポール予選速報:ルクレールが3戦連続PP。フェルスタッペン4番手
Top Comments
コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?
View More & Comment
More from
戎井健一郎

DENSO SARD、SUGO戦は今年も勝利まであと一歩届かず。「燃料の問題がなければ、優勝争いできたはず」とフェネストラズ
スーパーGT
スーパーGT
第6戦:SUGO
2 日前
DENSO SARD、SUGO戦は今年も勝利まであと一歩届かず。「燃料の問題がなければ、優勝争いできたはず」とフェネストラズ

タイヤ無交換で19番手から2位! GT300王座争い大量リードのリアライズ。しかしオリベイラ「こんな“ジョーカー”毎戦使うわけにはいかない」
スーパーGT
スーパーGT
第6戦:SUGO
3 日前
タイヤ無交換で19番手から2位! GT300王座争い大量リードのリアライズ。しかしオリベイラ「こんな“ジョーカー”毎戦使うわけにはいかない」

GT500ホンダ陣営、怒涛の3連勝でプレリュードは“シビック超え”。ランキングも2〜4番手に「最強パッケージに全力でチャレンジしていく」
スーパーGT
スーパーGT
第6戦:SUGO
3 日前
GT500ホンダ陣営、怒涛の3連勝でプレリュードは“シビック超え”。ランキングも2〜4番手に「最強パッケージに全力でチャレンジしていく」
最新ニュース

フジテレビが“日本最速”スーパーフォーミュラを連続ドラマ化! 2027年4月スタート……“本物のレース”と人間ドラマを映像化
スーパーフォーミュラ
SF スーパーフォーミュラ 8 分前
フジテレビが“日本最速”スーパーフォーミュラを連続ドラマ化! 2027年4月スタート……“本物のレース”と人間ドラマを映像化

アストンマーティン、アロンソ車の激しいバウンシング説明「パフォーマンスを捨てず、あらゆる状況をカバーするためだった」
F1
F1 F1
アゼルバイジャンGP
1 時間前
アストンマーティン、アロンソ車の激しいバウンシング説明「パフォーマンスを捨てず、あらゆる状況をカバーするためだった」

ホンダ、アロンソ車のPUに異常なデータを検知「いくつかのコンポーネントを再び交換する必要がある」
F1
F1 F1
アゼルバイジャンGP
3 時間前
ホンダ、アロンソ車のPUに異常なデータを検知「いくつかのコンポーネントを再び交換する必要がある」

アストンマーティン、2台ともがグリッド降格ペナルティでグリッド最後列に。パワーユニットの一部コンポーネントを交換
F1
F1 F1
アゼルバイジャンGP
11 時間前
アストンマーティン、2台ともがグリッド降格ペナルティでグリッド最後列に。パワーユニットの一部コンポーネントを交換
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
次の 2 つのオプションがあります。
- サブスクライバーになります。
- 広告ブロッカーを無効にします。
購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします
広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード
お知らせの管理
登録