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ベッテル、ルクレールとの関係悪化を否定「変わらず仲良くやっている」

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ベッテル、ルクレールとの関係悪化を否定「変わらず仲良くやっている」
2019/10/10 9:34

フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、ロシアGPの一件以降、シャルル・ルクレールとの関係に変化はないと語った。

 F1ロシアGPで速さを見せたフェラーリだったが、決勝レースではチームオーダーを巡る論争が巻き起こり話題を呼んだ。あれから2週間経った日本GPのパドックでも、ふたりの現在の関係性について注目が集まった。

 ソチのレースで予選ポールポジションを獲得したシャルル・ルクレールは決勝のスタートで、3番グリッドのチームメイト、セバスチャン・ベッテルにスリップストリームを使わせ、無用なバトルを避けた。その結果ベッテルはターン2でルクレールの前に出てトップに立ち、フェラーリのワンツー体制が築かれた。

 これはチームがドライバーたちに事前に示し合わせていた作戦であった。そのため首位を走るベッテルには、ルクレールに順位を譲るよう指示が出た。しかしながらベッテルはルクレールとの距離が遠すぎることを理由にそれを拒否した。

 対するルクレールはピットストップでベッテルを逆転することになるが、順位を譲ってもらえなかったことには不満を隠せない様子で、フェラーリにとってはほろ苦い週末となった。

 日本GPを前にインタビューを受けたベッテルは、ソチでの一件を全く引きずっていないと語った。

「今はここ(鈴鹿)でのレースを楽しみにしている。ロシアGPはもう終わったんだ」

「火曜日に(チーム代表のマッティア・)ビノットと話した。全体的に、全てのことがクリアになったと思う。もちろん、それとは関係ない話もたくさんしたし、それほど騒ぎ立てることではないよ」

 ベッテルとルクレールの関係は、ここ数戦で気になる動きがあった。イタリアGP予選でのスリップストリームを巡る争いや、シンガポールGPでのピット戦略による順位の入れ替わりだ。これらにより、ふたりの関係性が悪化してしまったのではないかとの憶測もあったが、ベッテルはそれを否定した。

「関係は1年を通してずっと変わりないから、話すことはあまりないと思う。僕たちはとても仲良くやっている。もちろん、トラックでは他のドライバーよりも1センチでも前に出て、打ち負かしたい。でもそれは彼に対してだけではなく、どのドライバーに対してもそう思っている」

 また、ルクレールが歴代のチームメイトの中で最も打ち負かすのが困難な存在かを尋ねられたベッテルは、こう返した。

「(チームメイト)期間が短すぎるから、その質問はフェアじゃない」

「マーク(ウエバー)、キミ(ライコネン)、ダニエル(リカルド)、ヴィタントニオ(リウッツィ)、(セバスチャン)ブルデー……時期もマシンも違うから実際に比較はできない」

「確かに彼はスピードという点ではとても速いし、それに疑いの余地はない。でも彼はキャリア2年目だから、F1で多くの経験を積んだマークやキミとチームメイトになった時とは全く異なるんだ」

「ただ、ふたりのドライバーが同じような位置で戦っているのは、チームとしては良いことだと思う」

Additional report by Adam Cooper

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