
2019/09/30 3:54
ホンダの田辺豊治F1テクニカルディレクターが、F1ロシアGPを終え、プレスリリースにコメント。母国レースとなる日本GPに、万全の形で臨みたいと語った。
ソチ・オートドロームで行われたF1ロシアGP。ホンダ製パワーユニットの搭載勢はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)の4位が最高位だった。
「グリッドペナルティのため、9番グリッドからスタートしたレッドブルのフェルスタッペン選手が4位、昨日のクラッシュの影響でピットレーンスタートの(アレクサンダー)アルボン選手が5位で今日のレースを終えました。2人とも多くのオーバーテイクをみせ、確実にポジションアップを果たしました」
ホンダの田辺豊治F1テクニカルディレクターは、プレスリリースにそうコメントを寄せた。
「特にアルボン選手はフェルスタッペン選手に次ぐ順位でフィニッシュと、力強い走りを見せていました。上位の2チームに追いつくにはパフォーマンスが足りていなかったと感じています」
レッドブルの2台がポイントを手にした一方で、トロロッソ勢は入賞には手が届かなかった。
「トロロッソの2台ついては、ガスリー選手はセーフティカーが入る直前のタイミングでピットインするという不運によりポジションを落とし、クビアト選手も最後尾スタートから良い走りをみせましたが、ポイント圏内には届きませんでした」
そして次戦は日本GP。ホンダの母国凱旋レースである。田辺テクニカルディレクターは、しっかしと準備を整えたいと語った。
「ホンダとしては、(ロシアGPは)PUに信頼性の問題が発生した週末でしたので、次戦の日本GPに向かう前に入念に原因の分析を行い、ホームレースに向けて万全なかたちで臨みたいと思います」
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上位に追いつくパフォーマンスはなかった……ホンダ田辺TD「鈴鹿には万全の形で臨む」
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