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標高2000mのメキシコへ……ホンダ田辺TD「専用キャリブレーションが必要」

F1日本GP直後のレースとなるメキシコGP。ホンダの田辺豊治F1テクニカルディレクターが、チームのプレスリリースで意気込みを語った。

Toyoharu Tanabe, F1 Technical Director, Honda on the grid

写真:: Steven Tee / Motorsport Images

 今年のF1も日本GPを終え、舞台は南北アメリカ大陸に移る……まずは第18戦メキシコGPだ。

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 母国GP直後の1戦を戦うホンダの田辺豊治F1テクニカルディレクターは、メキシコGPへの意気込みを、プレスリリースに語った。

「我々のホーム、日本でのレースを終え、次は南北アメリカ大陸でのシリーズを戦うべく、まずはメキシコに向かいます」

 メキシコGPの舞台となるエルマノス・ロドリゲス・サーキットは、F1カレンダー中屈指の標高の高さが特徴。当然、いつもとは異なるセッティングが必要になる。

「メキシコのエルマノス・ロドリゲス・サーキットは海抜約2300mに位置し、シーズンを通して最も標高が高い場所でのレースとなります。ここでは気圧が低く空気密度が低いため、パワーユニットや車体に多くの影響を及ぼすことで知られています」

「パワーユニットとしては、ターボの仕事量が平地と比較して多くなりますので高地専用のエンジンキャリブレーションが必要となります」

「また、空気が薄いことはエアロ効率や冷却効率の低下にもつながります。平地とは異なるエアロセッティング、クーリング性能が要求され、その最適化が課題となりますが、車体、パワーユニットともに過去の走行データを基に準備を行い、週末を通して最適化を進めていきます」

 レッドブルにとってメキシコは、2017年、2018年と連勝している験の良いグランプリ。しかし今年はそうは簡単にはいかないと、田辺テクニカルディレクターは気を引き締めている。

「ここ数戦を振り返ると、ライバルが非常に力を上げてきていることを感じており、今回も簡単なレースにならないと想定しています。一方で、メキシコGPはHonda F1にとって1965年に初優勝を遂げた記念すべきグランプリでもありますので、いい結果を得られるよう最善を尽くして臨みます」

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