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2020年、レッドブル・ホンダでのフェルスタッペンのチームメイトは誰だ?

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2020年、レッドブル・ホンダでのフェルスタッペンのチームメイトは誰だ?
2019/08/30 5:55

レッドブルは、サマーブレイク明け初戦のベルギーGPから、ピエール・ガスリーをトロロッソに事実上降格させ、アレクサンダー・アルボンを昇格させることを決めた。では、来季レッドブルのラインアップはどうなるのだろうか?

 レッドブルは、サマーブレイク明け初戦のベルギーGPから、アレクサンダー・アルボンをドライバーとして起用することを決めた。一方でピエール・ガスリーは、トロロッソに事実上降格させられることとなった。

 レッドブルはこの判断について、来季フェルスタッペンのチームメイトを誰にするのか、その可能性を探ることも踏まえ、アルボンの才能を見極めるためだと説明した。

 レッドブルは、フェルスタッペンのチームメイトとしてガスリーがどのように戦うのかを、すでに理解した。またダニール・クビアトについては、2015年と2016年にレッドブルで走ったことがあり、そのポテンシャルを把握している。しかし、アルボンのポテンシャルについてはデータが不足している……そのため、失うモノはない現状でその可能性を試してみることにしたのだろう。

 声明を額面通りに受け取れば、アルボン、ガスリー、クビアトのいずれのドライバーにも、2020年のレッドブルに加入する可能性は残されていると言える。

 では、来季レッドブルでフェルスタッペンのチームメイトを務めるのは誰になるのか? 前述の3人なのか? それとも他のドライバーなのだろうか? 考えられる可能性を検証してみた。

1.アレクサンダー・アルボン

 レッドブルと契約を交わしている4人のドライバーのうち、唯一トップチームで戦ったことのないドライバーだ。そのため、アルボンが来季レッドブルで戦うためには、今シーズン後半に堅実な仕事をすることが絶対条件となる。

 ただアルボンはルーキーであるにも関わらず、その洗練されたスタイルと順応性の高さを、トロロッソで証明した。また彼の精神的な強さも印象的であり、フェルスタッペンとコンビを組むのに必要な才能の片鱗を見せた。

 ただアルボンにとってはここからの試練は簡単ではない。レッドブルがこれほどまでに早く起用を決めたということは、アルボンもそれにできるだけ早く応えなければならないということを意味する。

 そしてシーズン半ばでチームを移籍するのは、簡単なことではない。しかもガスリーが苦労したように、いくらレッドブルがトロロッソの姉妹チームだとしても、アプローチを変える必要にも迫られるかもしれない。

 ただ、アルボンのドライビングスタイルは、実にスムーズである、そのため、レッドブルのマシンにも比較的早く適応することができるかもしれない。

 フェルスタッペンがいるため、レッドブルがそのチームメイトに求めるものは一貫性である。そのため、アルボンに対する期待が際限なしに高まることはないだろう。過度なプレッシャーを自身にかけることを避けることができれば、彼はフェルスタッペンのチームメイトとして、来季のレッドブルのシートを手にすることができるだろう。

 アルボンはレッドブルのリストに載っているドライバーの中でも、2020年のレギュラーシートを掴む可能性が最も高い人物であるのは間違いない。しかもそれが実現すれば、外部からドライバーを獲得することによって生じる”混乱”を避けることになるだろう。

2. ピエール・ガスリー

 ガスリーがレッドブルに復帰するためには、ふたつの条件が揃うことが必要だ。ひとつは、トロロッソでチームメイトとなるクビアトを、今シーズンの残りで徹底的に上回ること。そしてレッドブルに移籍したアルボンが、ガスリーと同じようにフェルスタッペンに対して大きく遅れをとることである。

 クビアトの方がトロロッソSTR14での経験が豊富であり、ガスリーにとっては楽な展開ではない。しかしこのふたつの条件が整ったとすれば、レッドブルはガスリーをフェルスタッペンのチームメイトとして呼び戻すだろう。

 過去5年の間、ガスリーとレッドブルの関係性は、非常に良好なモノであるように見えた。しかし今季前半、ガスリーは大いに苦しみ、レッドブルとの関係性は崩れてしまった。

 ガスリーがチームからのサポートに満足できていたかどうか、それは議論されることになるだろう。しかしその一方で、たとえ自信を失っているように見えたとしても、結果は容認できる範囲に近かったとも言うことができるのではないだろうか。

 ガスリーはジュニア・フォーミュラ時代にも、3年近く勝利から遠ざかったことがあった。しかし時間の経過と共にその場所に慣れ、力を発揮。GP2(現FIA F2)ではフル参戦2年目にチャンピオンに輝き、スーパーフォーミュラでは参戦初年度から2勝を挙げてランキング2位となった。またフォーミュラEでも、ほぼぶっつけ本番のスポット参戦にも関わらず、好結果を残した。

 ガスリーは快適な環境に落ち着くことができさえすれば、素晴らしく速いドライバーであると言えるだろう。

 トロロッソに在籍していた昨年は、バーレーンGPで4位となる快走を見せた。これはF1デビュー以来最も輝いた実例であるが、彼の才能はそれだけではない。

 彼にレッドブルでのスイートスポットを見つけるための別の”チャンス”を与えたということは、その場しのぎの解決策や準備不足のドライバーを起用するよりも、はるかに大きなメリットがあるだろう。

3. ダニール・クビアト

 クビアトは2013年にGP3でチャンピオンを獲得。そして翌年、当時のGP2を飛ばして、一気にF1デビューを果たした。

 トロロッソでのデビュー初年度は、初戦から入賞するなど好成績を残し、翌年にはレッドブルのドライバーとして大抜擢される。しかし成績は振るわず、2年目の途中でトロロッソに降格させられ、さらに翌年途中で契約を解除されることとなった。

 ただ2019年シーズン、クビアトはF1に帰ってきた。驚くべきはレッドブル/トロロッソが、クビアトに対して新たなチャンスを与えたことではなく、クビアトがチームの要請に応えたことであると言えるだろう。

 ただ戻ってきたクビアトには、レッドブルに再昇格する準備が整っているように見える。レッドブルと契約を結んでいるドライバーの中では、最も経験豊富なドライバーであるのは事実だ。難しいコンディションとなった今季のドイツGPで表彰台を獲得した時のドライブは、レースにおけるチャンスを最大限に活用する方法を、クビアトが知っていることを示したと言える。一方でガスリーは、それを示すことはできなかった。

 レッドブルは、フェルスタッペンのペースに対抗できるようなドライバーを、実際には求めていないかもしれない。しかしそれでも、クビアトはフェルスタッペンにプレッシャーをかけるのに、十分な才能を持っているだろう。ダニエル・リカルドに対してやったように……。

 クビアトはレッドブルにとって、手っ取り早い手持ちのオプションだと言えるだろう。しかもフェルスタッペンと並んで自身の力を発揮できる十分なタフさを備えている。そのことは、レッドブルが来季メルセデスと真っ向勝負を繰り広げるためには、とても重要なモノであると言える。

4. ニコ・ヒュルケンベルグ

 レッドブルはこの10年、自社内の育成ドライバーを一貫して起用してきた。しかし今年は、一度は離脱したクビアトやアルボンと再契約し、ドライバーとして起用することにした。これは今やレッドブルは、育成ドライバーの起用に固執していないということを示している。

 来季に向けても、外部から実績あるドライバーを招聘するという選択肢は、十分に採用の価値のあるものだと言えるだろう。

 その中でも最も有力な選択肢は、ルノーを離脱することになったニコ・ヒュルケンベルグだろう。ヒュルケンベルグは今季リカルドと組み、成績面ではわずかに遅れを取った。しかし、それでもなお高いレベルにあると言うことができる。

 調整に失敗しなければ、レッドブルに加入したとしても、ヒュルケンベルグは非常に高いパフォーマンスを発揮することになるだろう。フェルスタッペンを脅かすほどのパフォーマンスではないかもしれないが、それでも、メルセデスにおけるバルテリ・ボッタスのような役割を演じるには十分な力を持っている。レッドブルとしては、チェックしておくべき存在だろう。

 彼には経験があるが、まだF1の最前線で戦ったことはない。もしレッドブルに加入することができれば、ヒュルケンベルグのキャリアを一変させることになるかもしれない。実際、ヒュルケンベルグはここまで、優勝はおろか表彰台を獲得したこともないのだ……非常に高い評価を受けつつも。

 なおヒュルケンベルグには、ハース入りする可能性も取り沙汰されている。

5. ジャン-エリック・ベルニュ/セバスチャン・ブエミ

 レッドブルは2020年のマックス・フェルスタッペンのチームメイトとして、育成枠から既に外れたドライバーを再び招聘する可能性もある。2017年、トロロッソにブレンドン・ハートレーを起用したのは、その実例のひとつだ。

 これまでレッドブルと関わり、そしてその育成枠から外れたドライバーは数多くいる。そんな幾多のドライバーの中でも、復活の候補となるリストの一番上にいるのは、フォーミュラEで活躍中のジャン-エリック・ベルニュとセバスチャン・ブエミだろう。

 いずれのドライバーも、レッドブルのF1プログラムから外された経緯については不満を持っているかもしれない。しかし当時の彼らは、セバスチャン・ベッテルやダニエル・リカルド以上の成績を残せなかったのもまた事実だ。

 とはいえ、ベルニュもブエミも、それから多数の経験を積み重ね、他のモータースポーツで印象的な活躍をしている。

 ベルニュは、フォーミュラEで2シーズン連続のタイトルを獲得。トロロッソのシートを失うことになった速さの問題を、今や完全に解決したと言えるだろう。ブエミもフォーミュラEでの速さもさることながら、WEC(世界耐久選手権)でも大活躍。トヨタの2年連続でのル・マン24時間レース制覇に貢献している。また、今もレッドブルのテストドライバーを務めている。

 たしかに、ハートレーが復帰を果たしたトロロッソとレッドブルとでは、その価値は大きくことなる。ただ、ベルニュもブエミもベテランの域に達しており、フェルスタッペンのチームメイトとして、適切な存在であると言える。

 いずれのドライバーも、今ではF1で勝利を争える存在であるのは間違いない。このふたりのうちのいずれかを起用することになれば、アルボンに対して、レッドブルで長期的に活躍するための経験を得るための、十分な猶予を与えることにもなるはずだ。

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