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クビアト、角田裕毅F1デビューの噂を気にせず「僕が心配すべきことじゃない」

角田裕毅が今季スーパーライセンスを手にすれば、来季アルファタウリからF1デビューする可能性が高いと言われている。そうなった場合クビアトがシートを失う可能性が高いが、当のクビアトは「その噂を気にしても仕方ない」と一蹴する。

Yuki Tsunoda, Carlin celebrates on the podium

写真:: Andy Hone / Motorsport Images

 角田裕毅が、現在FIA F2でランキング3番手につけている。このままの順位でシーズンを終えれば、彼はスーパーライセンスを獲得できることになる。このスーパーライセンスさえ手にすることができれば、ホンダとレッドブルの後押しを得て、来季角田はアルファタウリ・ホンダから、F1デビューする公算が高いと言われている。

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 角田がF1デビューすることになった場合、シートを失う可能性が高いのは、ダニール・クビアトなのではないかと言われている。チームメイトのピエール・ガスリーは、今年のイタリアGPでチームを優勝に導き、今回の獲得ポイントでもクビアトに大きな差をつけている。

 角田の活躍を見て、自身の来季のポジションを心配しているのではないか? そう尋ねられたクビアトは、次のように語った。

「みなさんご存知の通り、僕はもう結構長いこと、この仕事をしている。だから、自分でどうにもできない問題について、心配すべきじゃないということも分かっているんだ」

 クビアトはそう語る。

「僕にコントロールできるのは、チームが用意してくれたこのマシンを、どうやってドライブするかということ、そしてアルファタウリで、可能な限り最高の仕事をしようとすることだ」

「この数レースで、僕はマシンへの理解をより深め、もっと良い走りをするようにさらに集中している。そして土曜日にも、日曜日にも、妥協点を改善するために、エンジニアたちととてもうまく連携することができた。僕らは一生懸命働いたんだ。その結果が、今見え始めている。だから、何か他のことを考え始めるのは、残念なことだと思う。僕のエンジニアに対しても、それは不公平だ」

「だから今は、僕ができることに集中するつもりだ。そして決定が下される時が来たら、それはその時だ。僕はF1で色々なことを経験し、生きてきた。だからどんな種類の疑問や噂話にも、悩まされることはないよ」

 今後もアルファタウリに在籍し続けたいと思うか? そう尋ねられたクビアトは、次のように語った。なおこのインタビューを行なった時、同チームの代表であるフランツ・トストは、クビアトの真正面に座っていた……。

「えーと、その……フランツが目の前にいるけどね……もちろんだよ。アルファタウリに残ることができればハッピーだ」

 クビアトはそう笑いながら語った。

「僕はF1を楽しんでいる。世界最速のマシンをドライブするのが好きなんだ。僕はチームに尽くしているし、献身的に、一生懸命働いている」

「僕はこれまでに、モータースポーツを16〜17年間戦ってきた。そして、本当にこれを楽しんでいるんだ。そして辛抱強く過ごす必要がある」

「ご存知のとおり、アルファタウリは大きな成長を遂げているチームだ。ここ数年でさえ、大きく成長しているし、僕はその一端を感じることができている。だから、チームに在籍し続けることができるなら、素晴らしいことだ。間違いなくね」

「毎週末、可能な限り良い仕事をする必要がある。最終的に重要なのはそれだけだよ」

 レッドブルは、ギリギリまで翌年のドライバーラインアップを決めないことが多い。つまり決定が下された際にはすでに時期が遅く、翌年に向けたシートを確保できないドライバーが出てくる可能性もある……ということを意味するのだ。それについて苛立ちを感じることはないのか? そう尋ねられたクビアトは、次のように語った。

「彼ら(レッドブル)は、必要な時に決断を下す権利がある。タイミングがどうであれ、誰にも時間をかける権利があるんだ。状況は人それぞれだよ」

 来季以降、移籍する可能性も視野に入れているのか? それについては、マネージャーのニコラス・トッドに一任していると語った。

「時々話すことはあるよ。僕のマネージャーであるニコラスとも、 その話をしている。彼のことを信頼しているし、世界的な疑問についても時々話すんだ。そしてある時点で何か別の選択肢のことを知る必要がある場合、それを見ることになるだろう」

「でも今のところ、状況は”中間”といったところだ。レースからレースへと、考え、集中する時がやってきたんだ。今年は、とても激しい開催カレンダーになっている。そして、全てのレースが重要だし、この前のレース(トスカーナGP)は僕にとってはとても良いレースになった。だから僕は、これを続けていきたいと思う」

Additional Reporting by Oleg Karpov

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