ついに開幕2020年のF1……今年も激闘必至。DAZNの実況・解説・制作陣が意気込み
ついに開幕する2020年シーズンのF1。DAZNの中継を作る実況・解説・制作陣が、今季への意気込みを語る。
Pierre Gasly, Toro Rosso STR14 crosses the finish line followed by Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1 W10
Andy Hone / Motorsport Images
今季のF1もスポーツチャンネルDAZNでは、全戦全セッション生配信を行う。そのDAZNの中継を演出する実況・解説陣が、シーズン開幕を前に意気込みを語る……。
レッドブルがメルセデスに対抗できるか?|中島秀之(実況担当)
「最大の注目点は、レッドブルがメルセデスとタイトルを争えるのか? でしょうね。メルセデスの新兵器DASも気になりますが、ホンダパワーでレッドブルには対抗してもらいたいところ。またレギュレーション改定前の超高速マシンによる予選の速さにも期待。今季もわかりやすく、それでいて少しマニアックに実況していきたいです」
”熟成されたワイン”のようなシーズンに!|サッシャ(実況担当)
「来年からルールが大幅に変わることが決まっている今年は現行ルールラストイヤー! つまりクルマが最も熟成された超ハイレベルな戦いが期待できるシーズン! ひょっとすると0.1秒の差が天国と地獄を分けるかもしれない。シーズン中の細かなアップデートも見逃せない1年になりそうです」
「今シーズンはまさに”熟した当たり年のワイン”。誰が秋に笑顔で乾杯するのでしょうか?」
「そんなF1の世界最高峰のエキサイティングな頂上決戦を楽しくお伝えできるよう頑張ります!」
F1のワクワク感を、ドライバー目線で伝える!|中野信治(解説担当)
「テスト結果だけではチャンピオンを予想するのは非常に難しいですが、メルセデスが強さを見せるでしょう。フェラーリは開幕ダッシュができないと厳しいですね。挽回するための次の手を持っているのか、まだ分かりません。そんな中、注目のレッドブル・ホンダは、昨年ところどころで見せていた良い部分、セットアップや戦略をもっとブラッシュアップして、どれだけ絶対王者に迫れるのか? シーズン通して、コンスタントに速さを見せてほしいです。フェルスタッペンは常に上位争いし、昨年出ていた不具合と不安を解消し、許容範囲の広いクルマを作る必要があると思います」
「2016年からダゾーンで解説をはじめて早5年目へ、久々にシーズンを通してF1を見させてもらっています。毎年解説していくうちに、なんだかF1への関心が変わった気がします。シリーズの行方が気になるし、ワクワク感があります。解説者の立場だけど、いちモータースポーツ好きとして、視聴者としても、そんなワクワクを伝えられるように、でもドライバー目線を忘れずに解説したいと思います」
レースの熱気と楽しさを、初心者の皆さんにも分かりやすく|小倉茂徳(解説担当)
「F1の世界選手権開始70周年の今年、メルセデスが王座を維持するのか? それともレッドブル・ホンダが頂点に立つのか? アルファタウリ・ホンダのいる中団勢ともども大激戦になりそうです。FIA F2にも日本人が3人参戦します。レースの熱気と楽しさを、初心者の皆さんにもわかりやすいようにお伝えしていきたいと思っています」
ガスリーに注目! ブラジルの感動をもう一度|笹川裕昭(実況担当)
「注目は、アルファタウリのピエール・ガスリー。どん底からの復活劇ともいえるブラジルGPでのハミルトンを抑えての2位表彰台&雄叫び! テストも好調なアルファタウリとホンダのPUで、今年も彼の雄叫びを聞きたいです! 今年も、レース情報、解説の皆さんの楽しいお話をファンの皆さんにお届けし、楽しい時間を共有できるよう努めます」
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