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最強メルセデスを止める者は現れるのか? F1ハンガリーGP:決勝ライブテキスト

2020年F1第3戦ハンガリーGP決勝の模様をライブテキストでお届け!

 

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ライブ担当: Kenichiro Ebii

概要

役職: 中止
それでは、これにてF1第3戦ハンガリーGPの決勝ライブテキストを終了します。長い時間お付き合いいただき、ありがとうございました。
マシン、PUの開発が凍結されている中、勢力図に動きは出るのか? メルセデスはこのままシーズン全勝してしまうのか? 注目する点は多そうです。
F1は次週は空き周となり、その後シルバーストンでの連戦を迎えます。第4戦はイギリスGP、第5戦はF1 70周年記念GPとして開催されます。
今季初の表彰台が期待されたレーシングポイントでしたが、ストロールが4位に終わりました。しかしこのポテンシャルの高さを見ていると、表彰台獲得は時間の問題のように思われます。
3位のボッタス。優勝を狙っていただけに、悔しそうな姿が印象的でした。特にスタートの失敗を悔やんでいたようです。
週末を通してハンドリングに苦戦し、決勝前はレコノサンスラップでクラッシュ。万事休すかに思われたフェルスタッペンでしたが、チームの迅速な修復作業でスターティンググリッドに並ぶと、レースではボッタスを抑えきり2位。このレースのドライバー・オブ・ザ・デイに選出されました。
順位 チーム ポイント Austria Austria Hungary United Kingdom United Kingdom Spain Belgium Italy RUS USA MEX BRA ABU
1 Germany メルセデス 121 37 43 41 - - - - - - - - - -
2 Austria レッドブル・ホンダ 55 - 27 28 - - - - - - - - - -
3 United Kingdom マクラーレン 40 26 13 1 - - - - - - - - - -
4 Canada Racing Point 40 8 14 18 - - - - - - - - - -
5 Italy フェラーリ 27 19 - 8 - - - - - - - - - -
6 France ルノーF1チーム 12 4 4 4 - - - - - - - - - -
7 Italy アルファタウリ・ホンダ 7 6 1 - - - - - - - - - - -
8 Italy Alfa Romeo 2 2 - - - - - - - - - - - -
9 United States ハースF1チーム 2 - - 2 - - - - - - - - - -
10 United Kingdom ウイリアムズ   - - - - - - - - - - - - -
順位 ドライバー ポイント Austria Austria Hungary United Kingdom United Kingdom Spain Belgium Italy RUS USA MEX BRA ABU
1 United Kingdom ルイス ハミルトン 63 12/4 25/1 26/1 - - - - - - - - - -
2 Finland バルテリ ボッタス 58 25/1 18/2 15/3 - - - - - - - - - -
3 Netherlands マックス フェルスタッペン 33 - 15/3 18/2 - - - - - - - - - -
4 United Kingdom ランド ノリス 26 16/3 10/5 - - - - - - - - - - -
5 Thailand アレクサンダー アルボン 22 - 12/4 10/5 - - - - - - - - - -
6 Mexico セルジオ ペレス 22 8/6 8/6 6/7 - - - - - - - - - -
7 Monaco シャルル ルクレール 18 18/2 - - - - - - - - - - - -
8 Canada ランス ストロール 18 - 6/7 12/4 - - - - - - - - - -
9 Spain カルロス サインツ Jr. 14 10/5 3/9 1/10 - - - - - - - - - -
10 Germany セバスチャン ベッテル 9 1/10 - 8/6 - - - - - - - - - -
11 Australia ダニエル リカルド 8 - 4/8 4/8 - - - - - - - - - -
12 France ピエール ガスリー 6 6/7 - - - - - - - - - - - -
13 France エステバン オコン 4 4/8 - - - - - - - - - - - -
14 Denmark ケビン マグヌッセン 2 - - 2/9 - - - - - - - - - -
15 Italy アントニオ ジョビナッツィ 2 2/9 - - - - - - - - - - - -
16 Russian Federation ダニール クビアト 1 - 1/10 - - - - - - - - - - -
17 Finland キミ ライコネン   - - - - - - - - - - - - -
18 Canada ニコラス ラティフィ   - - - - - - - - - - - - -
19 France ロマン グロージャン   - - - - - - - - - - - - -
20 United Kingdom ジョージ ラッセル   - - - - - - - - - - - - -
ハミルトンはこれでF1通算86勝目。ミハエル・シューマッハーの持つ91勝という記録まであと5勝に迫りました。ポイントランキングでもボッタスを上回り首位浮上です。また、ハミルトンにとってはハンガリーGP8勝目で、同一GPでの最多勝利記録もシューマッハー(フランスGP)に並びました。
11位以下はルクレール、クビアト、ノリス、オコン、グロージャン、ライコネン、ジョビナッツィ、ラッセル、ラティフィとなりました。ガスリーは唯一のリタイアです。
4位ストロール、5位アルボン、6位ベッテル、7位ペレス、8位リカルド、9位マグヌッセン、10位サインツJr.までが入賞となりました。
フェルスタッペンは2位を守り切った! 3位ボッタスとの差は0.750秒でした。
ハミルトンがトップチェッカー!
ファイナルラップ突入です。
フェルスタッペンとボッタスの差はついに1秒以内に。
残り2周となりました。
ハミルトンは悠々とファステストラップを更新。盤石の体制です。
アルボンはベッテルの前に出ています。これで5番手。ベッテルにはペレスも襲いかかっています。
残り3周で2秒差。フェルスタッペンは守り切れるか?
ボッタスがチャージをかけてきました! 1分17秒665でファステストラップ更新です。
ハミルトンはフェルスタッペンの6秒前でピットアウトです。
ハミルトンピットイン! ソフトタイヤに交換して残り4周を走ります。
レースは残り5周。ハミルトンとフェルスタッペンのギャップは27秒。フェルスタッペンとボッタスのギャップは5秒です。
メルセデスのピットが用意しています…が撤収。お得意のブラフでしょうか。
5番手ベッテルと6番手アルボンの差が1秒以内となっています。どちらもハードタイヤですが、アルボンの方が5周若いタイヤです。
サインツJr.がついにルクレールを攻略して10番手に。ハードで40周走っているルクレールはポイント圏外に落ちてしまいました。
ここまでフェルスタッペンより1〜2秒速いラップタイムでプッシュしていたボッタスでしたが、残り10周を切ってその勢いに陰りが見えます。
60/70周目。首位ハミルトンと2番手フェルスタッペンのギャップは24秒、フェルスタッペンの10秒後方に3番手ボッタス、4番手にストロールとなっています。5番手のベッテル以下は周回遅れです。
ハミルトンはペースを上げてきました。やはりまだタイムを隠し持っていたようです。
首位ハミルトンと2番手フェルスタッペンの差は22秒。ハミルトンは若干ペースを落としていますが、今ピットインしてもギリギリフェルスタッペンの前に出られる、といったギャップです。
ボッタスとフェルスタッペンのラップタイム差は2秒近くあります。
4番手ストロールがピットイン。順位を落とさずコースに戻りました。
53/70周目。現在フェルスタッペンとボッタスの差は20秒ありますが、ボッタスがファステストラップを更新して差を詰めてきています。
雨が降ることを前提とした戦略を立てたチームは苦しんでいるようです。
51/70周目。現在のオーダーはハミルトン、フェルスタッペン、ボッタス、ストロール、ベッテル、アルボン、マグヌッセン、ペレス、リカルド、マグヌッセン、ルクレールです。
ボッタスがピットイン。ハードタイヤに交換しました
フェルスタッペンとボッタスの差は1秒台で推移しています。
コースは明るくなってきています。
46/70周目。ボッタスがフェルスタッペンの1秒後ろに迫ってきました。
ミディアムで39周を走った5番手のリカルドがピットインです。ルクレールの前、9番手でコースに戻りました。

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