思いがけないドラマの連続。その時彼らは何を語った? F1イタリアGP:チームラジオ集

アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーの優勝という劇的な展開で幕を下ろしたF1第8戦イタリアGP。その無線交信の中で特筆すべきものをピックアップ。

思いがけないドラマの連続。その時彼らは何を語った? F1イタリアGP:チームラジオ集
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予選はQ1から大混乱!
予選はQ1から大混乱!
1/20
ライコネン「******なブロックだ。この馬鹿がずっとブロックしてきやがった。アタックラップ中にだ。******!」
アルファロメオ「ああ、こっちでも見たよ」

ラッセル「******! 一体何やってるんだ? おいおい勘弁してくれよ! 僕たちはこの******をうまく利用しないといけないんだ」

〜予選Q2〜

ペレス「ちょっ……レッドブルの連中は何してるんだ? 僕をオーバーテイクしたし、サインツもオーバーテイクした。彼らが混乱させてるよ」

写真:: Glenn Dunbar / Motorsport Images

ハミルトン、盤石のポールポジション
ハミルトン、盤石のポールポジション
2/20
チーム「よくやった。素晴らしい。P1だ。」
ハミルトン「みんなお疲れ様」

写真:: Andy Hone / Motorsport Images

サインツJr.は殊勲の予選3番手
サインツJr.は殊勲の予選3番手
3/20
チーム「P3、P3だ。よくやった」
サインツJr.「P3か。もう少しで台無しにしてしまうところだった。最後のコーナーなんとか抜けられて良かったよ」
チーム「危ない場面も何度かあったけど、うまくラップをまとめてくれたね。よくやったよ」
サインツJr.「ハイリスク、ハイリターンだったね。ありがとう。正直、これまでで最高の予選を君たちとできたと思う」

写真:: Mark Sutton / Motorsport Images

レースがスタート。ボッタス、何かがおかしい!
レースがスタート。ボッタス、何かがおかしい!
4/20
ボッタス「パンクだ。パンクか何かだ」
チーム「パンクは確認されていない。だから今はステイアウトしてくれ」

写真:: Andy Hone / Motorsport Images

グロージャン、お前が言うか……
グロージャン、お前が言うか……
5/20
グロージャン「******〜! フロントウイングがダメになったと思う。アルボンは間違いなくブレーキング中に左に寄ってきた!」
チーム「OK、了解。確認してるよ」
グロージャン「ブレーキング中に動くのは相当危ないよ。彼は僕に順位を譲るべきだ!」

写真:: Mark Sutton / Motorsport Images

ベッテルは2戦続けて散々なレースに
ベッテルは2戦続けて散々なレースに
6/20
チーム「(マシンの)左側、左リヤに問題があるから、対応策をとる」
ベッテル「ブレーキトラブル、ブレーキトラブルだ。ブレーキペダルがダメだ。ブレーキラインが壊れてる」

写真:: Andy Hone / Motorsport Images

不可解なペースダウンに悩まされるボッタス
不可解なペースダウンに悩まされるボッタス
7/20
チーム「フェルスタッペンとの差は0.7秒だ」
ボッタス「このエンジン設定じゃレースできないよ! 冗談みたいだ」

写真:: Mark Sutton / Motorsport Images

マグヌッセンのリタイアでセーフティカー出動
マグヌッセンのリタイアでセーフティカー出動
8/20
マグヌッセン「オォ…何かが壊れた」

写真:: Andy Hone / Motorsport Images

トップ独走中のメルセデス&ハミルトン、痛恨のミス
トップ独走中のメルセデス&ハミルトン、痛恨のミス
9/20
チーム「セーフティカー、セーフティカー、ピットに入って」
ハミルトン「ハードタイヤ、ハードタイヤだ」
チーム「了解、ルイス。(ハードタイヤに)交換するには遅すぎるから、ミディアムに交換するよ。ミディアムだ」
チーム「(ハミルトンがピットレーンに入るタイミングで)ステイアウトして。ピットエントリーがクローズになるはずだ」
ハミルトン「言ってることの意味が分からない」
チーム「ああ、了解。知らせるのが遅かったね。ピットレーンエントリーはクローズになっていた」
ハミルトン「クローズだったの!?」
チーム「今確認中だ。メッセージがいつ出たかを確認してる」
ハミルトン「バカバカしい……右にマシンが停まってたから? 完全にコースの外にあったよ?」
チーム「了解。コース上でのインシデントは今のところそれだけだよね」

写真:: Steve Etherington / Motorsport Images

どっちが正しいの?
どっちが正しいの?
10/20
チーム「カルロス、今はピットレーンエントリーがクローズになってる。ピットレーンエントリーがクローズだ」
サインツJr.「OK。じゃあ全員が入れないようにするべきだね」
チーム「我々もピットインしたいところだが、クローズになっている時は入れない」
サインツJr.「そのまま行くよ」
チーム「了解」
サインツJr.「本当にクローズになってる? ハミルトンはピットインしたよ」
チーム「ステイアウトが正しいよ、カルロス。ハミルトンはピットに入ったが、入ってはいけなかった」

写真:: Charles Coates / Motorsport Images

ルクレールのクラッシュで、フェラーリは母国レース全滅……
ルクレールのクラッシュで、フェラーリは母国レース全滅……
11/20
チーム「大丈夫か?」
ルクレール「ああ……大きなクラッシュだった。アアア……******!」

写真:: Steven Tee / Motorsport Images

いいから早く……
いいから早く……
12/20
ライコネン「クラッシュしてたけど大丈夫そう?」
チーム「ああ、彼は自力でマシンから降りていた。なぜ赤旗が出たのかは分からないが、バリア(の修復)に時間がかかるからだろう」
ライコネン「なるだけ早くタイヤにブランケット(タイヤウォーマー)をかけてくれ」
チーム「ああ、了解」
ライコネン「早くしてくれ」
チーム「予定では、リスタートの10分前になると通知されることになっているから、マシンに乗っていたいなら乗っていていいし、降りたいなら降りていい」
ライコネン「OK。ところでブランケットはどこだ?」
チーム「ああ、今着ける」
ライコネン「着ける着けるって言うのはもういいから、早く着けようよ」
ライコネン「あるじゃんそこに。着けようよ」
チーム「ああ、了解」

写真:: Glenn Dunbar / Motorsport Images

フェルスタッペンもトラブルで無念のリタイア
フェルスタッペンもトラブルで無念のリタイア
13/20
フェルスタッペン「ねえ! 僕に何ができる?」
チーム「待っててくれ。また後で返す」
フェルスタッペン「ああ、機能してない。******!」
チーム「エンジン1、ポジション7。エンジン1、ポジション7にしてくれ」
フェルスタッペン「******! でも壊れたままだよ!」
チーム「ピットだ。マックス、ピットに入ってきてくれ」
フェルスタッペン「ハッ! ******な冗談みたいだ」

写真:: Steven Tee / Motorsport Images

ストップ&ゴーペナルティのハミルトン、一気に最後尾に……
ストップ&ゴーペナルティのハミルトン、一気に最後尾に……
14/20
チーム「ルイス、前の集団とは23秒の差がある」
ハミルトン「全く******だ!」
チーム「落ち着いてくれ。まだたくさんポイントを獲れる可能性があるんだ」

写真:: Mark Sutton / Motorsport Images

ガスリーvsサインツJr.、最終決戦がスタート!
ガスリーvsサインツJr.、最終決戦がスタート!
15/20
サインツJr.「ダーティエアが酷い。******だ!」
チーム「了解。残り3周だカルロス。全力で集中してくれ。ミスをしないように」
チーム「カルロス、君は2番手だ。ミスをするなよ。とにかく冷静でいてくれ」
サインツJr.「トム、俺は勝ちたいんだ!」

写真:: Charles Coates / Motorsport Images

ガスリー、悲願のF1初勝利!
ガスリー、悲願のF1初勝利!
16/20
ガスリー「なんてことだ……!! 俺たち何をやったんだ?」
チーム「何をやったと思う?」
ガスリー「レースに勝ったんだ!!! イェー!! なんてことだ! 俺たちまたやっちまったよ! ウォーー!」
チーム「P1だピエール!」
ガスリー「俺たちはレースに勝ったんだ……!」

写真:: Mark Sutton / Motorsport Images

あと1周あれば……自己最高の2位も、サインツJr.は複雑
あと1周あれば……自己最高の2位も、サインツJr.は複雑
17/20
チーム「ワオ! なんというレースだ。カルロス、P2だ! 君は勝ちたかったと思うけど、2位だよ! 素晴らしいリザルトだ。君は週末を通して素晴らしかった。赤旗(で損をした分)を取り返したね。お疲れ様」
サインツJr.「ああ。笑っていいのか泣いていいのか分からないよ。あああ……本当にあと少しだったのに、そのあと少しが遠かった。あと1周欲しかったよ……」

写真:: Steven Tee / Motorsport Images

オコン、8位入賞も納得いかず
オコン、8位入賞も納得いかず
18/20
チーム「OK、エステバン。素晴らしい仕事ぶりだったよ。12番手から8位、全然悪くない結果だ。ダニエルは6位で、チームはまた大量のポイントを獲得できた。よくやった」
オコン「ああ、了解。僕はそう思わないよ。僕たちは完全にチャンスを逃したと思う。今回は大きなチャンスが……」
チーム「OK、そのくらいにしてくれ。それについてはオフィスで話そう」
オコン「いや、僕たちは現実と向き合うべきで……」
チーム「無線ではこれ以上話さないでくれ」
オコン「了解」

写真:: Mark Sutton / Motorsport Images

同郷グロージャンもガスリーの勝利を祝福!
同郷グロージャンもガスリーの勝利を祝福!
19/20
グロージャン「レースの結果は?」
チーム「ガスリーが優勝。サインツJr.、ストロール、ノリス……」
グロージャン「おぉ! やったな! 素晴らしいよピエール! フランス人の優勝は96年以来だよ!」

写真:: Charles Coates / Motorsport Images

親愛なるウイリアムズ家へ
親愛なるウイリアムズ家へ
20/20
ラッセル「この機会を借りて、クレアとフランクに感謝の言葉を言いたい。これまで僕とチームにしてくれたことを本当に感謝している。お別れをしなければいけないのは寂しいけど……とにかく、心の底から感謝しているよ」

ラティフィ「クレア、きっと今はいろんな感情が駆け巡っていると思うけど、最後に、あなたが僕にしてくれたことにありがとうを言いたい。寂しくなるけど、それはF1にとってもそうだ。僕たちはこれからもウイリアムズの名前を背負って100%全力で頑張っていくよ」

写真:: Andy Hone / Motorsport Images

 

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