開幕に向けて牙を研ぐレッドブル。アルボン「納得できる方向性が定まった」
F1プレシーズンテストの後半2日目を終えて、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンとアレクサンダー・アルボンがプレスリリースにコメントを寄せた。
写真:: Andrew Hone / Motorsport Images
2020年のプレシーズンテスト後半2日目、レッドブル・ホンダはマックス・フェルスタッペンは6番手、アレクサンダー・アルボンが10番手となった。
午前はフェルスタッペンがテストを担当。しかし空力テスト中にスピンを喫し、赤旗の原因となってしまった。ベストラップは、2番目に固いC2タイヤで記録している。
午後はアルボンがマシンを引き継ぎ、新しいパーツのテストを継続。61周を走り、フェルスタッペンと同じくC2タイヤでベストラップを記録している。
フェルスタッペンは、濡れていた路面の影響でスピンを喫してしまったものの、全体的には順調な1日だったと、プレスリリースに語った。
「あいにくの天候で思ったほど走行できませんでしたが、全体的にポジティブな一日でした。エアロレイクをつけて走行し、可能な限りのデータを収集することができ、すべてが順調でした」
「僕たちは日々改善を繰り返し、理解を深めていますが、それこそがテストの目的です。先週ほどの周回数を重ねることが目的ではありません。すでにロングランを重ねてきたので、今はパーツをチェックし、さまざまなことを試しています。これには時間がかかるので、周回数は減ってしまいますが、今日トライしたかったことはすべてクリアできたと思います」
「午前中のスピンについては動画を振り返りましたが、見えていなかった水たまりで滑ったようです。いずれにしても、少しプッシュしすぎたのかなと思います」
アルボンは、午後に強くなった風に邪魔されながらも納得できる1日となったようだ。
「午後は風に邪魔され、バランスを読むのがなかなか難しかったのですが、その点を除けばまずまずの一日でした」
「すべてが順調ですが、今日は直接比較が難しかったこともあり、データを解析する必要があります。明日は天気が回復すると思います。ファインチューニングなど取り組むべきことがまだ残っていますので、明日行ないたいと思います」
「多くの周回を重ねることができましたし、納得できる方向性が定まったのは、いい結果だと思います。シーズン開幕に向けて、いいベースができたと思います」
Be part of Motorsport community
Join the conversationShare Or Save This Story
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
Top Comments