フェルスタッペン、テスト最終日2位「準備は整った。開幕戦ではもっと速く走れる」
レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1プレシーズンテスト最終日に、ライバルよりも硬いタイヤで2番手タイムを記録。シーズン開幕に向け、大きな手応えを感じ、テストを締めくくった。
Max Verstappen, Red Bull Racing RB16
Zak Mauger / Motorsport Images
スペインのカタルニア・サーキットで行なわれたF1プレシーズンテスト。その6日間の日程が全て終了した。
その最終日午後にレッドブル・ホンダの走行を担当したマックス・フェルスタッペンは、メルセデスのバルテリ・ボッタスに次ぐ2番手タイムを記録。ただ、ボッタスなど上位のドライバーが最も柔らかいC5タイヤを履いてタイムを計測したのに対し、一段階柔らかいC4タイヤでのタイム。開幕に向け、大いに期待が持てる結果となった。
「間違いなく、メルボルンに向けた準備が整ったと感じている。この2週間は、良い準備になった」
フェルスタッペンは、チームのプレスリリースにそう語った。
「僕らはこの6日間で、やりたいことを全て試すことができた。僕らにとってはそれはとても重要なことだし、満足している」
「全体的に、文句をつけることはない。でも、懸命に働くことを止めてもいいということを意味するわけじゃなく、常に改善すべきことがあるんだ。シーズンが始まるこの段階で、完璧なクルマなど1台もない。だから、改善を続けていくんだ」
「僕もアレックス(アルボン)も、少しミスをしてしまった。でも心配していない。最初のテストではなく、テストでマシンの限界を見つけられた方がいいからね。後で不安が出るより良いし、メルボルンではもっと良いペースを発揮できると思う」
この日トップタイムだったのは、前述の通りメルセデス。フェルスタッペンはメルセデスも速そうだとしながらも、今はそのことをあまりに気にしていないと語る。
「メルセデスも、予想通りとても速そうに見える。でも、彼らが何をしているのか、誰も正確なことは知らない。だから、それをあまり気にするつもりはないよ」
「僕らのペースは、全体的にかなり良いと思う。とてもポジティブなスタートになったし、メルボルンで競争力を発揮できることを期待している」
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