ホンダ田辺TD、F1開幕戦を前に意気込み「2チーム共に昨年以上の成績を目指す」

ホンダの田辺豊治F1テクニカルディレクターが、今週末に迫ったF1開幕戦オーストラリアGPを前に意気込みを語った。曰くポジティブな手応えを感じており、アルファタウリ、レッドブル共々、昨年以上のリザルトを目指すと語った。

ホンダ田辺TD、F1開幕戦を前に意気込み「2チーム共に昨年以上の成績を目指す」

 2019年シーズンからレッドブルと組み、3勝を挙げる活躍を見せたホンダのパワーユニット(PU)。今季はさらなる前進を目指す“勝負のシーズン”となる。

 そのシーズンは今週末、オーストラリアでいよいよ開幕。ホンダのF1テクニカルディレクターである田辺豊治は、ホンダのプレスリリースに意気込みを寄せた。

「いよいよ2020年のF1グランプリ開幕戦が、今週末にオーストラリアで開催されます。例年のことですが、オフシーズンはアッと言う間に過ぎ去っていったような気がしています」

 田辺テクニカルディレクターはそう語った

「ここまで、スクーデリア・アルファタウリ(元トロロッソ)とは3年目、レッドブル・レーシングとは2年目となる今シーズンに向けて、Sakuraとミルトン・キーンズのメンバーはその2つのチームと一緒に懸命の準備を進めてきました。昨年までの土台を基にPUの信頼性向上とパフォーマンスアップ、また車体のパッケージのさらなる進化を目指して開発を行っています。先日バルセロナで行われた6日間のテストではPUと車体ともども、信頼性、パフォーマンスに対してポジティブな手応えを得ており、まずはここまでのメンバー全員の努力に感謝したいと思います」

「今年は昨年からテクニカルな部分でのレギュレーションの変更がないため、各チーム間で激しい戦いが繰り広げられるシーズンになると想定しています。昨年はホンダにとって2015年のF1復帰以降初勝利や初表彰台を獲得し、両チームと一緒に確実な前進を見せ ることができましたが、今年はさらなる進歩を遂げ、2つのチームそれぞれが昨年以上の成績を挙げることを目指して戦います」

「どんなときでも、皆さんの応援が我々の力になっています。今年もぜひとも熱い応援をよろしくお願いいたします」

 なお今年は新型コロナウイルスの感染被害が世界中に広がっており、モータースポーツの世界でも、レースやイベントの中止・延期が相次いでいる。そんな中でもF1は開幕戦オーストラリアGPを開催、第2戦バーレーンGPも無観客ながら予定通り開催する方向で調整が続いている。

 ホンダとしてもこの問題について様々な対応しているが、F1の判断を尊重し、その意向に従う方針だという。

「最後に、一連のコロナウイルスの問題について、ホンダとしても公衆衛生および従業員の健康・安全を最優先とし、人や物の移動、勤務形態などについてさまざまな対応を重ねてきました。多くの検討を重ねた上で、開幕戦の開催を決定した主催者および FIA、Formula One(F1)などの判断を尊重しており、その意向に従っていく次第です。先行きの見えない状況ではありますが、臨機応変に状況に対応しながら、プロジェクトに取り組んでいきます」

 

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