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ペレス、タイヤマネジメント大成功! ルノー勢から4位を奪還

レーシングポイントのセルジオ・ペレスは、ソフトタイヤのマネジメントで大成功。長持ちさせたことでルノー勢の前に出ることに成功し、4位を手にすることができたと語った。

Sergio Perez, Racing Point RP20

写真:: Mark Sutton / Motorsport Images

 レーシングポイントのセルジオ・ペレスは、ソチ・オートドロームで行なわれた今年のF1ロシアGPを4位でフィニッシュした。

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 ペレスは予選でも4番グリッドを獲得。しかしスタートでルノー勢2台に先行されてしまうことになる。

「グリッドの僕が並んでいた側は、すごく汚れていて、スタートが難しいことは分かっていた」

 そうペレスは語る。

「グリップが全くなかったんだ。クラッチを繋ぐとすぐにホイールスピンが起き、2台のルノーに先行されてしまった。それはがっかりしたよ」

「でも僕らのペースは、彼らとほとんど似たような状況だった。だからタイヤをマネジメントしたんだ」

「最初のスティントで履いていたソフトタイヤを、本当にうまく労ることができたと思う。それにより、僕らのレースにすることができた」

「戦略をうまく進めるために、僕らは素晴らしい仕事をしたんだ」

 ポジションを争っていたルノーのダニエル・リカルドは15周目にピットイン。そのチームメイトであるエステバン・オコンは18周目にピットに戻り、タイヤを交換した。一方でペレスは20周目まで第1スティントを引き延ばし、タイヤを交換……これでルノー勢2台の前に出ることに成功した。

 実は先にタイヤを交換したリカルドはキミ・ライコネン(アルファロメオ)に、オコンはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)に前を抑えられてしまい、新品タイヤの速さを発揮することができずにいた。ペレスはピットストップを遅らせることで、ベッテルとの間に差を築き、彼の前でコースに戻ることができたのだ。

「最初のタイヤをしっかりマネジメントできたことが、僕らのレースを作り上げてくれた。リカルドとのペースはとても近しいモノだった。だからタイヤの戦略がうまくいかなければ、彼らを抜くことは決してできなかっただろうと思う。しかしその最初のスティントで、タイヤをマネジメントしたのは、僕らの好結果にとってかなりのキーポイントとなった」

 なおチームメイトのランス・ストロールには前戦トスカーナGPから、アップグレード版のパッケージがもたらされている。しかしペレスにはまだ、このアップデートパッケージは提供されていない。ペレス曰く、このアップデートにより0.5秒速くなれば、表彰台獲得も夢ではないという。

「僕らは確かに、良い一歩を踏み出したと思う。チームはニュルブルクリンク(次戦アイフェルGPの舞台)に向け、僕のマシンにもアップグレードを施すために、本当に一生懸命働いてくれている。これが、今の僕らにできる最大のことだ」

 そうペレスは説明する。

「ボッタスからは30秒差でフィニッシュすることができた。もし0.5秒のペースを見つけることができれば、表彰台だって獲得することができる」

「次のニュルは、僕の好きなサーキットだ。そしてそこは寒く、雨が振り、雪が降ることだってある……何が期待できるのかは分からないけど、間違いなくジャケットを持っていくだろうね」

 なおペレスは、レーシングポイントとの契約が今季限りとなったため、来季の去就はまだ決まっていない。しかし、今後数週間以内には確定できるかもしれないと明かした。

「誰が本当のことを知っているんだろうね。まだ何も契約されていないよ。でも、確かにある程度の進捗はあったから、今後数週間経てばどうなるかが分かるだろう」

「でも前にも言ったように、この段階ではもう誰も急いではいないと思う。チームも、そして僕もね。だから、待とうじゃないか」

「長い道のりではあるけど、今最も重要なのは、今のパフォーマンスを最大化することだ」

Additional reporting by James Newbold

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