ホンダ、フェルスタッペンらにPU3基目投入。田辺TD「問題なくスムーズな1日」
F1第10戦ロシアGPの初日走行を終え、ホンダF1の田辺豊治F1テクニカルディレクターはトラブルの無いスムーズな1日だったと振り返ったが、マシンバランスは決まりきっていないとも語った。
Max Verstappen, Red Bull Racing RB16
Zak Mauger / Motorsport Images
F1第10戦ロシアGPがソチ・オートドロームで開幕。ホンダ製パワーユニット(PU)搭載勢であるレッドブルのマックス・フェルスタッペンがFP1で3番手、FP2で7番手となり、アレクサンダー・アルボンはFP1で8番手、FP2で12番手となった。またアルファタウリ・ホンダはピエール・ガスリーがFP1を10番手、FP2を11番手となり、ダニール・クビアトはFP1を7番手、FP2を13番手で終えた。
今回ホンダはフェルスタッペン、ガスリーそしてクビアトの3台のマシンに対し、3基目のICE(内燃エンジン)、ターボチャージャー、MGU-HとMGU-Kを投入した。ただこれは前戦トスカーナGPで発生したトラブルと関連性は無く、年間のPU使用計画に沿ったものだという。
ホンダの田辺豊治F1テクニカルディレクターは初日を終え、次のようにチームのプレスリリースへコメント。問題のない1日となったが、マシンのバランスがまだ決まりきっていないと語った。
「ヨーロッパ大陸を離れて初のフライアウェイ・レースとなる、ロシアGPの初日が終了しました」
「大きな問題もなくスムーズな一日となり、2チーム4台のマシンが多くのラップを重ねることができました」
「滑りやすい路面やセッション中のトラフィック、マシンのバランスがまだ決まりきっていないことなどにより、ポジション的にはあまりよい結果を得られませんでした」
「ここから今日集めたデータを解析して、車体・PUともに最適化を行い、明日以降のセッションに向けた準備を進めていきます」
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