
レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、ポルトガルGPの初日を2番手で終えた。そのフェルスタッペンは、メルセデスは速そうに見えるものの、”不可能”という言葉は使いたくないと、全力を尽くすことを誓った。
レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1ポルトガルGPの初日をFP1は3番手、FP2は2番手で終えた。
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フェルスタッペンにとってポルトガルGPの舞台となるアルガルヴェ・サーキットは、F1マシンでは初めて走るコース。彼であっても、コース攻略には苦労したようだ。
「今日は少し難しい1日になった。路面に新たな舗装が施されたことで使えるラインが1つしかなく、膨らんでしまうと大きくグリップを失う状況だった」
そうフェルスタッペンは語る。
「午後には風も強くなったけど、FP1からFP2に向けてマシンを向上させることができたと思うし、走りの感触も少し良くなった。まだ改善点はあるから、さらに向上させられるように取り組んでいく」
なおFP2の序盤30分では、ピレリの来季仕様プロトタイプタイヤのテストが行なわれた。フェルスタッペンはこの走行で、2種類のコンパウンドを試したという。
「ピレリタイヤの新コンパウンドを2種類試したが、面白かった」
そうフェルスタッペンは語る。しかしどんなタイヤだったのか、ピレリからは細かい情報が開示されていないため、走らせたフェルスタッペン本人にも分かっていないという。
「僕らは自分たちがどんなタイヤを履いたのか把握してないものの、2種類とも良い感触だったし、片方のセットの方がより良いと感じた。今年使っているタイヤよりも速いかどうか分からないけど、ネガティブなコメントはない」
2日目に向け、メルセデスに対峙すべく、全力で準備を進めていくとフェルスタッペンは言う。
「今週末、メルセデスは速そうに見えるので、彼らと戦えるかを語るのはまだ難しい。でもどんな時でも不可能という言葉は使いたくないし、僕らは常に全力を尽くしている。明日どうなるか見てみたいと思う」
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この記事について
シリーズ | F1 |
イベント | ポルトガルGP |
サブイベント | FP2 |
ドライバー | マックス フェルスタッペン |
チーム | レッドブル・ホンダ |
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フェルスタッペン、ポルトガルGP初日は2番手「メルセデスに対峙するため全力を尽くす」
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