初開催……決勝では何かが起きるかも? ガスリー9番手から”チャンス”を狙う
アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーが、ポルトガルGPの予選を終えてコメント。初開催のサーキットで何が起きるかわからないと、決勝に向けた期待を語った。
写真:: Zak Mauger / Motorsport Images
アルガルヴェ・サーキットで初開催されているF1ポルトガルGP。その予選で、アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは、Q3に順調に駒を進め、9番グリッドを獲得した。
ただガスリーと彼のチームにとっては簡単な土曜日ではなかった。金曜日のFP2でマシンが火災に見舞われてしまったため、マシンを改めて組み上げる必要があったのだ。
「チームは今日、マシンを準備するために素晴らしい仕事をしてくれた」
ガスリーはチームのプレスリリースにそうコメントを寄せた。
「彼らは、シャシーをほとんど1から作り直さなければいけなかった。だから、昨晩はほとんど眠れなかったはずだ。そして全てがうまくいった。彼らの努力に大いに感謝するよ」
ガスリーは風の影響で、予選で苦労したことを認めた。
「僕らは、FP3でとても競争力があった。でも週末ずっと速かったのに……予選はちょっとがっかりした」
「風がない時、マシンはとてもうまく機能していたんだ。でも一旦風を受けてしまうと、それはより困難になった。Q2とQ3が特にそうだった。9番手だったのには満足しているけど、もう少し上のグリッドの可能性があったと思う」
前述の通り、アルガルヴェは初開催のサーキット。何が起きるかわからないと、ガスリーは期待している。
「今回レースをするのは、新しいサーキットだ。ムジェロで新しいサーキットでレースした時、色々なことが起きた。今回も、何かが起きるかもしれないから、訪れるチャンスを掴むことが重要だ。エキサイティングなレースになるだろうね」
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