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ホンダPU勢、バーレーン初日はアルボンがクラッシュも田辺TD「順調な1日」

F1バーレーンGP初日の走行を終え、ホンダの田辺豊治F1テクニカルディレクターがコメント。アルボンのクラッシュはあったもののその他にトラブルはなく、順調な1日だったと振り返った。

Sparks fly from the rear of Alex Albon, Red Bull Racing RB16

写真:: Charles Coates / Motorsport Images

 2020年のF1最終盤、中東3連戦初戦バーレーンGPの金曜走行が行なわれ、ホンダ製パワーユニット搭載勢はFP2でマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が2番手となった。

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 このセッションでは、フェルスタッペンのチームメイトであるアレクサンダー・アルボンが、最終コーナーで激しいクラッシュを喫したが、ホンダのPUにトラブルとってはトラブルフリーの1日となった。

「今日のバーレーンGP初日のセッションは、FP2でのアルボン選手のクラッシュというトラブルはあったものの、それを除くとPUとしては順調な一日になりました」

 ホンダの田辺豊治F1テクニカルディレクターは、プレスリリースにそうコメントを寄せた。

「午前に雨が降り、それ以降も雲で覆われた天候だったため、FP1、FP2共に例年とは少々異なる、低い外気温度と路面温度コンディションの中で行われました」

「予選も決勝も日没後の開始となるため、外気温度また路面温度の推移などに注意し、今日のデータを参考にしながらPU・車体それぞれのセッティングを進めていきます」

 アルボンのマシンはクラッシュにより大破しており、そのダメージの度合いが心配される。

「なお、アルボン選手のPUについてはここからダメージの詳細確認を進めます」

 田辺テクニカルディレクターはそう語っている。

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