写真:: Zak Mauger / Motorsport Images
メルセデスのバルテリ・ボッタスは、バーレーンGPの初日FP1を2番手、FP2を3番手で終えた。両セッション中、ボッタスはタイヤをロックさせるシーンが度々あるなど、苦労する様子が見られた。
しかしボッタス曰く、「オーケー」な1日だったという。
「今日はオーケーだったと思う。パフォーマンスと全体的なフィーリングを見れば、かなりオーケーだったんだ」
ボッタスは初日の走行終了後にそう語った。
「ここでの最初のセッションは、間違いなくより難しいモノだった。だからきっと明日のFP3はトリッキーになるだろう。もっと暖かくなり、路面温度も上がる。風も強くなるはずだ。でも全体的には悪くなかった」
「まだバランスには完全には満足できていなかったし、いずれのセッションでもトラフィックに阻まれ、さらにそこらじゅうでミスを犯してしまったため、とっ散らかっていた。だからまだまだ引き出せるモノがあると思う」
通常は4月に開催されるバーレーンGP。しかし今季は11月末へと開催時期が移った……しかしこのことは、あまり大きな影響はなかったとボッタスは語る。
「あまり影響はなかった。とはいえ、バーレーンで雨が降るとは思わなかったけどね。でもどんなことだって起こりうる」
「全体的には気温は(4月と)それほど変わらなかったと思うから、(11月に開催されることは)特に影響はなかった」
初日いずれのセッションも、メルセデスのルイス・ハミルトンがトップタイムを記録したが、後方は大接戦。FP2ではトップ9が首位ハミルトンから1秒差以内、17番手のキミ・ライコネン(アルファロメオ)でさえ1.957秒の遅れに留まった。
この状況に驚いているかと尋ねられたボッタスは、次のように語った。
「正直なところ、今日の走行から判断するのは難しいと思う。なぜなら多くのチームが異なるプログラムで走っていただろうからね」
そうボッタスは語った。
「その上、試さなきゃいけない新しいピレリタイヤがあった。チームによって走行計画が異なっていたから、まだ判断するのは難しいよ。でもレッドブルは上位にいると思う。彼らはFP2ではかなり良いように見えた」
ここまでの数戦は、タイヤの温度を上げるのに苦労する状況が続いてきた。しかし今回は、タイヤをオーバーヒートさせないようにしなければならない……つまりまったくの逆だ。
「今回は、タイヤのオーバーヒートを避けることが重要だ。これは、ここまでの数戦とは全く異なる部分だ。僕らはタイヤの温度をどう上げるかということに取り組んできた。でも今回は、タイヤを冷やさなければいけない」
「そのため、ドライビングスタイルも全く異なる。今日の走行から、明日に向けて学ぶことがたくさんあるんだ」
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