メルセデス、レッドブル・ホンダに完敗。ハミルトン「彼らは手の届かないところにいた」
今シーズン圧倒的な強さを見せたメルセデス勢だが、最終戦アブダビGPではレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンに完敗。ボッタスは「驚くべき速さだった」と評した。
ヤス・マリーナ・サーキットで行なわれた、2020年のF1最終戦アブダビGP。このレースで勝利を手にしたのは、ポールポジションからスタートしたレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンだった。今季圧倒的な強さを見せてきたメルセデス勢に対し、16秒もの大差をつける圧勝劇である。
ルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスのメルセデス勢は、今回のレースではレッドブル+フェルスタッペンにまったく太刀打ちできなかった。フェルスタッペンは、彼らの予想以上の速さを見せたのだ。
これについてボッタスは、次のように語った。
「今日のレッドブルは速すぎた。驚くほど速かったんだ」
「レースペースは同じくらいだと思っていたけど、彼らは必要に応じて、レースとギャップをコントロールすることができたんだ。できる限りのことをやってみたけど、彼らと同じペースを維持できなかった」
ハミルトンもこれに同意。次のように語っている。
「今週末、レッドブルの2台は僕らの手の届かないところにあったと思う。彼らと同じペースを維持することができなかったんだ」
さらにハミルトンは、アレクサンダー・アルボンが好ペースで走ったことにより、メルセデスの戦いは難しいモノになったと明かした。
「アレックスは素晴らしい仕事をした。彼は僕らと近いところを走ったんだ」
そうハミルトンは語る。
「僕らは2チームでの戦いを繰り広げた。これが、このスポーツに必要なモノだと僕は思う」
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