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ホンダPU勢は4台中3台が入賞も、ホンダ田辺TD「メルセデスとの差を痛感した」

ホンダの田辺豊治F1テクニカルディレクターは、同社のパワーユニットを搭載する4台中3台が入賞したシュタイアーマルクGPを振り返り、メルセデスとの差を痛感したと感じた。

Max Verstappen, Red Bull Racing RB16, leads Valtteri Bottas, Mercedes F1 W11 EQ Performance

Andy Hone / Motorsport Images

 レッドブルリンクを舞台に行なわれた、2020年のF1第2戦シュタイアーマルクGP。同一シーズン中に同一サーキットで複数のレースを開催するのは、歴史上初めてのことである。

 開幕戦の決勝では2台揃ってトラブルに見舞われたレッドブル・ホンダ勢は、マックス・フェルスタッペン3位、アレクサンダー・アルボンは4位とダブル入賞。またアルファタウリ・ホンダ勢はダニール・クビアトが10位に入った。つまりホンダPU勢は4台中3台が入賞を果たしたことになる。

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「先週に続きレッドブルリンクで開催された本日の第2戦に向けては、特に開幕戦でのレッドブルの2台のマシンのリタイア原因の解析および対策を、短い時間の中でチームと共に進めてきました」

 ホンダの田辺豊治F1テクニカルディレクターは、プレスリリースにそうコメントを寄せた。

「先週のレースデータを解析して、少しでも戦闘力を上げるべくセッティングの最適化も進めてきました。その中で迎えた本日のレースでは大きな問題は発生せず、ホンダPUを搭載した4台のマシンが完走を果たしました。 特に、レッドブルのフェルスタッペン選手が今シーズン初となる3位表彰台を獲得したという結果は良かったと考えています」

「7番グリッドからスタートしたアルボン選手も粘りの走りで4位、アルファタウリのクビアト選手が10位入賞と、それぞれポイントを獲得できたことも前向きにとらえています。ガスリー選手については7番グリッドという良いポジションでスタートし、レース序盤のペースもよかったものの、その後はマシンダメージによる影響でポジションを落とし、15位フィニッシュという残念なレースになりました。次のレースに期待したいと思います」

 なお田辺TDは、決勝レース後に行なわれたホンダのオンライン記者会見にも出席。そこでは、メルセデスとの差を痛感したと語った。

「メルセデスの速さが光ったレースでした。我々も、パフォーマンスを向上させなければいけないと痛感しました」

「これから解析を進めるため直接的なことは言えませんが、明らかに差があるということが明確になりました」

 オーストリア2連戦が終わったが、今年のF1は休んではいられない。舞台をハンガロリンクに移し、第3戦ハンガリーGPが3周連続開催の最後の1戦として行なわれるのだ。

「来週末にはサーキットを変えてハンガリーでのレースが待っています。暑くなる予報も出ているようなので、クーリング設定なども含めて十分に対応を考えて臨みたいと思います」

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