速報ニュース
F1 イギリスGP
まさかのパンクで”勝負権”を失ったボッタス。SC出動が早すぎた?
F1イギリスGP決勝レースで、終盤まで2番手を走っていたメルセデスのバルテリ・ボッタスは、突如パンクに見舞われ、入賞すら失うことになった。これについて本人は、セーフティカーのタイミングが早すぎた可能性があると語った。
編集: 2020/08/04 2:28
Copy link
Viberでシェア
Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

2020年のF1第4戦イギリスGPは、まさに衝撃的な幕切れとなった。特にメルセデスにとっては、試練の最終盤戦だったと言うことができるだろう。
Read Also:
52周レースの50周目、ボッタスの左フロントタイヤが、メインストレートでパンク。その状態ほぼ丸々1周を走らねばならなかったボッタスは大きく順位を落とし、最終的には入賞すら逃した。チームメイトで首位を走っていたルイス・ハミルトンは、チェッカーまであと半周というところでパンク。その状態でレースを走り切り、満身創痍の状態でチェッカーフラッグを受けた。
「もちろん、こういうことが起きる時には、多くの要因がある。おそらくタイヤが限界に達した時、小さなことが最後の引き金となるはずだ」
ボッタスはレース後にそう語った。
「ルイスとは、あまりペースは変わらなかった。でももちろん、後ろを走っていた僕は、コーナーでダウンフォースを少し失うということを意味する。スライド量が増えると、タイヤの寿命に大きな影響を与える可能性があった」
とはいえボッタスは、しっかりとタイヤマネジメントをしていたと主張する。
「僕はタイヤを労わろうとしていた。それはもちろん、ルイスもそうだ。そうしなければ、勝つチャンスを手にすることはできなかったからね。正しいタイミングでプッシュしようとしていた。でも、それは起きてしまったんだ」
「スティントの終盤に向かってかなり振動が発生し、悪化していった。大きく悪化していったわけではなかったんだけど、その後突然パンクが発生した。予測はできなかったよ」
実際、ボッタスのラップタイム推移を見てみると、45周目までは1分29秒7のペースを刻んでいるものの、46周目には1分30秒164にダウン……その後48周目には1分31秒台まで下落し、50周目のパンクを迎えた。ここから推測するに、ボッタスは46周目頃から、何らかの違和感を感じていたのではないかと考えることができる。
一方のハミルトンも、ボッタスがパンクする1周前の49周目から1分30秒台にペースを落とし、フィニッシュに向け1周1秒ずつペースを落としている。
今回のレースで各車は、13周目にアルファタウリ・ホンダのダニール・クビアトがクラッシュしたことでセーフティカーが出動した際に、ハードタイヤに履き替えなければならなかった。そしてこのタイヤでフィニッシュを目指したのだ。これが、パンクの遠因になった可能性もある。
「理想的なピットストップのタイミングは、もっと後だっただろう」
そうボッタスは語った。
「正確な周回数を言うことはできない。でも、普通のケースだったら、スティントはもっと長くなるはずだ」
「今回のようなことが起きるのを防ごうとしていた。でも、その時点でセーフティカーが出たことで、選択肢はあまり残っていなかった。理論的には、タイヤを変えるのが最善の方法であり、最終的にはそれが厳しかった」
「セーフティカーが出ていなかったら、最初のスティントはもっと長くなっていただろうし、僕にとっては、ルイスを倒すために何か違うことをするチャンスがあったかもしれない。彼が早めにピットストップすればもっと長く走ろうとしただろう。ペースはかなり似たようなモノだったし、僕にとってはそれが最高のチャンスだったはずだ」
「チャンスをモノにするには、何らかの違いが必要だったんだ」
Additional report by Alex Kalinauckas
Read Also:
- 【動画】2020F1イギリスGP決勝ハイライト
- ハミルトン、パンクの原因はコース上の破片?「僕のタイヤ管理は完璧だったのに……」
- タイヤ交換しなければ、フェルスタッペンにもパンクのリスクが迫っていた?
- ハミルトン、衝撃的な“3輪チェッカー”の一部始終を語る「心臓が止まるかと思った!」
- 急遽代役のヒュルケンベルグ。決勝前のトラブルはクラッチのボルト?
あなたの意見が聞きたい!
Motorsport.comで何を見たいですか?
5分間のアンケートにご協力ください。
- Motorsport.comチーム
コメントを読んで投稿する
関連ニュース :
記事をシェアもしくは保存
Copy link
Viberでシェア
前の記事 タイヤトラブル続発のイギリスGP。ピレリは”あらゆる可能性”を除外せず調査へ
次の記事 ガスリー、イギリスGP7位入賞は「ベストレースのひとつ!」
Top Comments
コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?
View More & Comment

More from
バルテリ ボッタス

キャデラック最初の半年間、ポイントゼロでも成長は間違いない!「どんどん良くなってる」とボッタス
F1
F1
オランダGP
14 日前
キャデラック最初の半年間、ポイントゼロでも成長は間違いない!「どんどん良くなってる」とボッタス

F1ドライバーは自転車でも世界レベル!? ボッタス、夏休み中にグラベルロードバイク世界選手権の出場資格を得る
F1
F1 24 日前
F1ドライバーは自転車でも世界レベル!? ボッタス、夏休み中にグラベルロードバイク世界選手権の出場資格を得る

アストンマーティンのBスペック投入で、キャデラックの立場は脅かされる? 「興味深いが、少し怖さもある」とボッタス
F1
F1
ベルギーGP
1 ヵ月前
アストンマーティンのBスペック投入で、キャデラックの立場は脅かされる? 「興味深いが、少し怖さもある」とボッタス

More from
メルセデス

ラッセルもPU交換ペナルティは避けられない? メルセデスはタイミング検討中
F1
F1
イタリアGP
7 時間前
ラッセルもPU交換ペナルティは避けられない? メルセデスはタイミング検討中

メルセデス、オランダGPでの”ひどいパフォーマンス”に困惑「何が原因か、まだ理解できていない」
F1
F1
オランダGP
12 時間前
メルセデス、オランダGPでの”ひどいパフォーマンス”に困惑「何が原因か、まだ理解できていない」

オランダGPのノリス勝利は「驚きじゃない。今は彼らが倒すべき相手」とラッセル
F1
F1
オランダGP
3 日前
オランダGPのノリス勝利は「驚きじゃない。今は彼らが倒すべき相手」とラッセル
最新ニュース

高校生チームに突き付けられた“600万円調達”の壁。STEM Racing世界大会に挑む『WindBreaker』を突き動かすもの
F1
F1 F1 21 分前
高校生チームに突き付けられた“600万円調達”の壁。STEM Racing世界大会に挑む『WindBreaker』を突き動かすもの

クアルタラロ、ホンダ移籍決断の理由は「環境リセット&プロジェクトへの信頼」
MotoGP
MGP MotoGP 48 分前
クアルタラロ、ホンダ移籍決断の理由は「環境リセット&プロジェクトへの信頼」

アストンマーティン・ホンダの躍進は、アウディにとって脅威に? マクニッシュ「中団は非常に熾烈な戦いになる」
F1
F1 F1 1 時間前
アストンマーティン・ホンダの躍進は、アウディにとって脅威に? マクニッシュ「中団は非常に熾烈な戦いになる」

ランド・ノリスの契約延長が意味するもの。“安定性”重視される現代F1ならではの決断……ピアストリの去就にも影響与えるか
F1
F1 F1 1 時間前
ランド・ノリスの契約延長が意味するもの。“安定性”重視される現代F1ならではの決断……ピアストリの去就にも影響与えるか
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
次の 2 つのオプションがあります。
- サブスクライバーになります。
- 広告ブロッカーを無効にします。
購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします
広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード
お知らせの管理
登録