我々の週末ではなかった……レッドブル、痛恨の無得点「来週は戻ってくる」
レッドブル・レーシングのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、イタリアGPは「自分たちの週末ではなかった」と認め、次のムジェロでは本来の位置に戻ることを目指すと語った。
写真:: Mark Sutton / Motorsport Images
2020年のF1イタリアGPは、レッドブル・レーシングにとって厳しい結果となった。マックス・フェルスタッペンはパワーユニットのトラブルによりリタイア。チームメイトのアレクサンダー・アルボンは完走したものの、15位という低位置でのフィニッシュに終わった。
しかしその一方で、姉妹チームであるアルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーが優勝。レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、まずアルファタウリとガスリーの金星を称えた。
「まずアルファタウリの皆さん、特にここモンツァでの勝利を収めるために素晴らしいことを成し遂げたフランツ(トスト/チーム代表)やピエール、そしてホンダを祝福したいと思う」
ホーナー代表はチームのプレスリリースにそうコメントを寄せた。
「我々のチャレンジングな週末は、レースにも続いた。マックスはスタートでポジションを落とし、そしてこのコースでは回避することがほとんど不可能なDRSトレインの中に身を置くことになった」
「アレックスはターン1での接触によりダメージを受け、さらにその責任を問われて5秒のタイムペナルティを科された。そして再スタートする前に、それが彼のポジションを奪うことになった」
再スタート後も、ふたりのドライバーは苦戦を強いられ、結局無得点でイタリアGPを終えた。
「再スタート後にマックスはエンジンの問題に苦しみ、それを克服することができず、30周目にリタイアを余儀なくされた。またレース序盤の接触によるアレックスのマシンのフロアへのダメージは大きく、レース中ずっと、1周あたり1秒ずつ失っていた。その結果、彼は15位でのフィニッシュとなった」
最悪な週末を過ごしてしまったレッドブル陣営。しかし今週末には同じイタリア国内、ムジェロでのグランプリが待っている。
「確かに、我々にとって最高の週末ではなかった。しかし我々は団結し、ムジェロでの週末に本来いるべき場所に確実に戻れるよう努力する」
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