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F1日本GP、2020年シーズンの中止が決定。1987年以来初の国内開催なし

F1は鈴鹿サーキットでの日本GP、アゼルバイジャンGP、シンガポールGPの3戦を、2020年シーズンには開催しないことを発表した。

Pierre Gasly, Toro Rosso STR14

Pierre Gasly, Toro Rosso STR14

Steven Tee / Motorsport Images

 F1は6月12日にプレスリリースを発表し、日本GP、アゼルバイジャンGP、シンガポールGPの3レースを、2020年シーズンは開催しないことを明らかにした。

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、シーズンの開幕が大幅に遅れていた2020年のF1。しかし先日、7月5日に決勝レースが行なわれるオーストリアGPで開幕する、改訂版の開催カレンダーが発表されていた。

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 ただこの時発表されたのは、欧州内で開催される序盤8戦のみ。その後はアジア&南北アメリカ大陸のフライアウェイ戦を開催し、12月には中東に移動してシーズン閉幕を迎えるというプランが示されていた。

 ただ今回F1が発表したプレスリリースによれば、日本GP、アゼルバイジャンGP、シンガポールGPの3レースは、今季開催されないことになった。

 アゼルバイジャンとシンガポールは公道コースでのレースであり、準備に時間がかかる。現在も新型コロナウイルスの感染状況については不明瞭な部分もあるため、そのような状況では、早々に中止を決断せざるを得なかったモノとみられる。

 一方で日本GPは、海外からの渡航制限が依然として厳しい状況にあるため、F1関係者を無事に入国させることができるか、その部分が不透明だったことが理由にあるようだ。また自治体や国の財政的な支援を受けておらず、民間企業が主催する数少ないグランプリでもある。そのため、欧州ラウンドのように無観客でレースを開催するとなれば収入を期待することはできず、費用面で厳しかったということも背景にあるかもしれない。

 なお日本でF1が開催されないのは、鈴鹿で初めてのF1が行なわれた1987年以来初めてのことである(なお2007年と2008年は富士スピードウェイでの開催)。

 残りのスケジュールについては現在も調整が進んでおり、2020年中に合計15〜18戦を開催することを目指しているという。

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