ベッテル、メルセデス入りを改めて否定「ハミルトンは続けたいはず」
ボッタスとの契約延長を発表したメルセデス。しかしチームメイトのハミルトンは、まだ契約延長の決断を下していない。しかしベッテルは、ハミルトンの後任としてメルセデスに入ることはないと完全否定する。
写真:: Andy Hone / Motorsport Images
8月6日(木)、メルセデスはバルテリ・ボッタスとの契約を1年延長したことを発表した。これによりボッタスは、来季もメルセデスのマシンを駆ることが決まったわけだ。
一方、チームメイトのルイス・ハミルトンは、今もメルセデスとの契約延長を決めていない。ハミルトンもチームとの契約は今季限り……契約を延長するのはほぼ間違いないと言われているが、実際に締結されるまでは何が起きるか分からない、それがF1の世界である。
もしハミルトンが契約を延長しないと決めた際、その後任候補の筆頭となるのは、セバスチャン・ベッテルだと言われている。ベッテルは今季限りでフェラーリとの契約が終了することが決まっており、来季の進路は今も不透明な状況。一説にはレーシングポイント入りの可能性も噂されている。
ただそんなベッテル本人は、メルセデス入りの可能性については完全否定する。
「その可能性があるとは思わない。彼(ハミルトン)は、メルセデスでの仕事を続けたいと考えていると思う」
ベッテルはそう語った。
「それについて、彼とは何も話したことはない。しかし彼が続けないとなったら、驚くだろうね。でも、急いで取り交わされることもないだろう」
「彼がF1を続けるなら、メルセデスに留まるはずだ。そうじゃなければ、F1自体を辞めるんだろう。でも、そういう選択肢はないと思っている」
ではベッテルは来季どうするのか? 自分の”シート”についてどう考えているのかと尋ねられたベッテルは、次のように語って煙に巻いた。
「ちょっと冗談を言っていたんだ」
そうベッテルは語る。
「僕は長椅子やキッチンのテーブル、そしてソファなんかのことをじっくり考えていた。そういう点では、シートについて考える機会はたくさんある。つまり、F1以外、そして長椅子やキッチンのテーブル、ソファ以外のことは、何も調べていないということなんだ」
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