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アルピーヌ、アロンソとの契約を1年延長「新レギュレーション下の開発にも、フェルナンドの経験が活きる」

アルピーヌは、今季からチームに”復帰”したフェルナンド・アロンソとの契約を1年延長することを発表。今季残りのレース、そして来季用マシン開発での貢献に期待していると語った。

Fernando Alonso, Alpine F1, congratulates and celebrates with Esteban Ocon, Alpine F1, 1st position, in Parc Ferme

写真:: Glenn Dunbar / Motorsport Images

 アルピーヌF1チームは、フェルナンド・アロンソとのドライバー契約を1年延長したことを発表した。

 アロンソは2018年限りで一旦F1を離れ、WEC(世界耐久選手権)をメインに、インディ500やダカール・ラリーなどにも参戦してきた。しかし今季からアルピーヌのドライバーとしてF1に復帰を果たした。アルピーヌは昨年までは”ルノー”の名称でF1を戦っていたため、アロンソはかつての古巣(2003〜2006、2008〜2009)に戻ってきた格好となった。

 F1復帰後しばらくは苦しむシーンもあったが、レースを重ねるに連れて今のF1に慣れつつあり、最近では安定してポイントを獲得。今季の夏休み前最後のレースとなったハンガリーGPでは、後方に下がった後猛烈な勢いで追い上げてきたルイス・ハミルトン(メルセデス)を10周にわたって抑え込む、さすがアロンソとも言える活躍を見せた。

 アロンソは契約延長に関して、次のようにコメントを寄せた。

「2022年まで、アルピーヌF1チームとの契約延長を決めることができ、とても嬉しく思う」

 そうアロンソは語った。

「このチームに戻ってきた瞬間から、僕はチーム内でとても寛ぐことができたし、両手を広げて歓迎された。エンストンとヴィリー・シャティヨンの人たちと今後も働けることは、大いなる喜びだ」

「誰にとっても難しいシーズンとなっているが、チームとしては進歩している。ハンガリーでの結果(チームメイトのエステバン・オコンが優勝。アロンソは4位)はその良い例だと思う」

 来季はテクニカルレギュレーションが大きく変更される予定であり、各チームのマシンも、コンセプトから一新される。これによってさらに進歩したいとアロンソは語る。

「今シーズンの残りのレースだけでなく、来年以降はF1のレギュレーションに変更が加えられるから、よりポジティブな思い出を作れることを目指している」

「僕はレースがより平等なモノになること、そしてこのスポーツが変化する必要性について、ずっと支持してきた。2022年は、その点では素晴らしい機会となるだろう」

「今シーズン残りのレース、そして2022年も、アルピーヌのためにエステバンと共にレースをするのを楽しみにしている」

 アルピーヌのCEOであるローレン・ロッシも、次のようにコメントを寄せた。

「来シーズンも、エステバンのチームメイトとしてフェルナンドが走るということを確定することができ、大変嬉しく思っている」

「我々にとっては、グリッド上では最強で、完璧なドライバーラインアップだと思う。ふたりは補い合う形で機能し、真の才能とスピードの両方を発揮し続けてくれている。そして、ハンガリーでチームにとっての最初の勝利をもたらした、非の打ちどころのないチームスピリットも備わっているんだ」

「フェルナンドは、今年F1に戻ってきて以来、我々全員に大きな感銘を与えてきた。チームから最大限の力を引き出すための彼の貢献、チームワーク、そして集中力は、信じられないほどのモノだ。ハンガリーでの彼のパフォーマンスは、彼に流れるレースの血を裏付けるようなモノであり、彼がどれほど熟練したドライバーなのかということを改めて思い出させてくれた」

 来季から大きく変わるレギュレーション下で登場するニューマシンの開発においても、アロンソは重要な役割を果たすことになるだろうとロッシCEOは続ける。

「2022年用のシャシーとパワーユニットの開発が最終段階に入った時、フェルナンドの洞察力と経験から、大きな恩恵を受けることができると我々は確信している。彼は我々と同じくらい貪欲であり、それをパフォーマンスに変換するためにあらゆる努力を払っている」

「ただ今の時点では、今季後半の全てのレースで最大限の力を発揮し、コンストラクターズランキングでできるかぎり上位になることを目指す必要がある。それによって、来季に向けて絶好のポジションに立ち、それがもたらす重要なチャンスを手にすることができるはずだ」

 

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