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ホンダ、レッドブルF1が2022年に使うパワーユニットの開発まで担当予定

ホンダは2021年限りでF1活動を終了させるが、2022年にレッドブルとアルファタウリが使うパワーユニットの開発までは、ホンダが担うことになるようだ。

Max Verstappen, Red Bull Racing RB16

Max Verstappen, Red Bull Racing RB16

Glenn Dunbar / Motorsport Images

 2021年シーズン限りでF1活動を終了させることを明らかにしているホンダだが、2022年シーズンにレッドブルとアルファタウリが使うパワーユニット(PU)まで、同社が開発する予定であることが分かった。

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 昨年10月、「カーボンニュートラルの実現」に向けてリソースを割くために、ホンダは2021年限りでF1活動を終了することを発表。これを受け、現在同社のPUを使っているレッドブルは、ホンダのPU技術を引き継ぎ、自社製PUでF1を戦うことを検討してきた。

 ただレッドブルは自社でPUを開発・アップデートするにはコストとリソースがかかりすぎるとして、2022年以降のPU開発凍結を求めてきた。これがF1委員会で合意されたことを受け、レッドブルは2月15日にPUを運営する新会社”レッドブル・パワートレインズ”の設立を発表。この新会社が用意するPUを用いて、2022年以降のF1を戦っていくことを明らかにした。

 2022年以降もライバルと互角に渡り合っていくためには、同シーズン開幕時のPUのパフォーマンスが非常に重要ということになる。それがその後数年間の戦闘力を決することになるからだ。ただホンダが2021年でF1活動を終了し、2022年に向けて開発が行なわれないことになれば、他チームに対して遅れをとってしまう可能性もある……しかしそういった危惧はなさそうだ。

 ホンダの広報部に取材したところ、ホンダは2021年限りでF1活動を終了するが、この2022年にレッドブルとアルファタウリが使うPUの開発までは、引き続き行なう予定だという。

「2022年に使うPUの開発までは、弊社が担当することになっています」

 広報部の担当者は、motorsport.comの取材にそう答えた。

 またレッドブルのクリスチャン・ホーナー代表も、2022年様PUをホンダが開発することを認めている。

「2022年はE10(エタノール10%混合)燃料が導入されるので、ホンダはその燃料を中心にエンジンの開発を続けるだろう」

「ホンダは今年も通常通りのオペレーションを続けている。彼らは12月31日までF1にコミットしており、その間は現在燃料パートナーであるエクソンモービルと協力して、来年に向けた最大のレギュレーション変更となるE10燃料の開発に取り組んでいくことになる」

「2021年シーズンに向けては通常通りのビジネスが続けられる。そして来年の今頃、プレシーズンテストのためにPUが引き渡されるんだ」

 その後はレッドブル・パワートレインズがホンダの技術を用いてPUを製造・運用していくことになるが、プロジェクトや技術面などをどの程度引き継ぐのかについては、詳細が詰められているところだという。

 いずれにしても、2022年には”ホンダPU”という名称ではなくなるものの、ホンダが”開発した”PUが、F1を戦うことになりそうだ。

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