F1開幕記念。ホンダ・ウエルカムプラザ青山で、歴代F1マシン4台を展示するイベントがスタート
ホンダは、ウエルカムプラザ青山で、F1マシン4台を展示するイベントを、2021年のF1開幕を記念して3月23日(火)から実施することを発表した。
写真:: Steven Tee / Motorsport Images
ホンダは、2021年のF1開幕を記念して、東京・青山のホンダ・ウエルカムプラザ青山でF1マシン4台を展示することを明らかにした。
今週末に開幕を迎える2021年のF1。ホンダのF1活動最終年、そして角田裕毅のF1デビューということもあり、例年以上に大きな注目を集めている。
ホンダはそんなシーズンの開幕を前に、F1マシンの展示イベントを、ウエルカムプラザ青山で3月23日から開始。4月19日まで、歴代のホンダF1マシンを間近で見ることができる。
展示されるのは、ホンダRA300、ロータス99T、ホンダRA106、レッドブル・ホンダの2021年カラーモデルだ。
RA300は、1967年のF1を戦ったマシン。ローラと車体を共同開発し、リヤエンドには自然吸気V12エンジンを搭載している。そしてデビュー戦となったイタリアGPでジョン・サーティースがいきなり優勝。これが、ホンダのF1での2勝目ということになった。
ロータス99Tは1987年シーズンに登場。アイルトン・セナと中嶋悟がドライブし、セナが2勝を挙げた。
ホンダRA106は、ホンダがBARを買収した後、2006年用のマシンだ。このマシンはジェンソン・バトンとルーベンス・バリチェロがドライブ。難しいコンディションとなったハンガリーGPでは、バトンが自身初優勝を挙げた。これはホンダF1チームとしては、1967年のRA300での勝利以来、3勝目ということになった。
そしてもう1台のレッドブルは、今季マックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスがドライブするRB16Bのカラーリングが再現されている。
またこれらF1マシンと並び、1988年用のホンダV6ターボエンジン”RA168E”及び2006年の自然吸気V8エンジン”RA806E”も展示される。
なおホンダのウエルカムプラザ青山は、新型コロナウイルス感染拡大防止のために1月11日から休館していたが、このF1マシン展示が始まる3月23日から営業を再開。併設されているMILES Honda CafeとShopの営業も再開されることになる。
Be part of Motorsport community
Join the conversationShare Or Save This Story
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
Top Comments