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中嶋一貴、フランク・ウイリアムズの逝去に際しコメント「彼のアドバイスが、僕のアスリートとしての”コア”」

ウイリアムズで2007〜2009年にかけてF1を戦った中嶋一貴が、フランク・ウイリアムズ逝去に際しコメント。当時 のアドバイスが、後のドライバー人生にも確実に活きたと語った。

Kazuki Nakajima, Williams FW30

写真:: Sutton Images

 ウイリアムズF1の創設者、フランク・ウイリアムズの逝去に際し、中嶋一貴とTOYOTA GAZOO Racingがコメントを発表した。

 中嶋は2007年のブラジルGPでウイリアムズからF1デビュー。翌年からは2年間、同チームのドライバーとしてF1にレギュラー参戦した。

 中嶋は、当時フランク・ウイリアムズからかけられた言葉が、ル・マン24時間レースの勝利など、その後に活躍に確実に活かされたと語る。

「突然の訃報に接し、心からお悔やみ申しあげます」

「以前、F1で緊張する私をみかねたサー・フランクから『力を抜いて大胆不敵に攻めるように』と、アドバイスを頂いたことがあります。それは、私のモータースポーツアスリートとしてのコアとなり、ル・マンを三連覇した際にも確実に生かされていました」

「F1にとって、また、モータースポーツ全体にとって、偉大なレジェンドを失ったことが誠に残念でなりません。あの穏やかな表情と闘志あふれる眼差しが今でも思い起こされ、信じられない気持ちです。どうか、安らかにお眠りください」

 また、2007〜2009年にかけてウイリアムズにF1エンジンを供給したトヨタ自動車の佐藤恒治(GAZOO Racing Company President)も、次のようにフランク・ウイリアムズの逝去を惜しんだ。

「フランク・ウイリアムズ卿は、50年以上の長きにわたりのF1発展のためにご尽力されました」

「トヨタは2007年から3年間に渡ってウイリアムズチームにエンジンを供給するというご縁をいただき、心より感謝しております」

「最前線に立ち続ける情熱と不屈の闘志は、我々にとっても、F1だけでなく、現在もWECやWRCといったトップカテゴリーにおいて、モータースポーツに向き合う姿勢として、多くの学びがありました。モータースポーツ業界に輝かしい実績を残された偉大なレジェンドを失ったことが本当に残念です。心よりご冥福をお祈り申し上げます」

 
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