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ホンダF1田辺TD、14番グリッドから追い上げる角田裕毅には「彼らしいアグレッシブな走りを期待」

ホンダの田辺豊治F1テクニカルディレクターはポルトガルGPの予選が難しいコンディションだったと語り、14番手からのスタートとなった角田裕毅にはアグレッシブな走りを期待すると語った。

Yuki Tsunoda, AlphaTauri AT02

写真:: Steven Tee / Motorsport Images

 アルガルヴェ・サーキットで行なわれたF1第3戦ポルトガルGP予選。ホンダパワーユニット勢は4台中3台がQ3に進出し、レッドブルがグリッド2列目につけるという結果となった。

 今季メルセデスと互角以上のパフォーマンスを見せているマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、週末を通して滑りやすい路面に苦しんでいる様子だが、予選Q3では一時1分18秒209という好タイムをマークした。残念ながらこれはトラックリミット違反によって抹消されてしまい、フェルスタッペンは3番手に終わったが、もしこのタイムが有効となっていればメルセデスを抑えてポールポジションを獲得していたことを考えると、そのポテンシャルは高そうだ。

 そしてチームメイトのセルジオ・ペレスは、フェルスタッペンの隣4番グリッドを確保。前戦エミリア・ロマーニャGPではフロントロウからスタートしながらも入賞圏外でフィニッシュしたペレスは、今回こそフェルスタッペンと共にメルセデス勢に戦いを挑むことができるだろうか?

 ホンダの田辺豊治F1テクニカルディレクターは、プレスリリースに次のように語った。

「今日のポルトガルGP予選は、両チームともに風の影響やタイヤグリップなどに苦しむ、難しいコンディションとなりました。その中で、レッドブルのフェルスタッペン選手が3番手、ペレス選手が4番手と、両ドライバーが並んで2列目スタートのポジションを確保することができました」

 またアルファタウリ勢も、ピエール・ガスリーが中団の激しい争いをくぐり抜けて辛くもQ3に進出。9番グリッドから決勝をスタートすることとなった。ガスリーは前戦、タイヤ戦略が失敗して一時最後尾付近まで落ちながらも、粘りの走りで7位入賞を果たしており、連続入賞にも期待がかかる。

 一方角田裕毅は、Q2でタイムを伸ばすことができず14番手。初のQ3進出はお預けとなってしまったが、田辺TDはそんな角田がアグレッシブな走りで追い上げていくことを期待している。

「アルファタウリのガスリー選手もQ3進出を果たして9番手、昨年から6戦連続でQ3進出と、安定した予選のパフォーマンスを見せています」と田辺TDは語る。

「このサーキットは初走行となるチームメイトの角田選手は、残念ながらQ3進出は逃して14番グリッドとなりましたが、レースでは彼らしいアグレッシブな走りを期待しています。昨日から本日へのコンディション変化など、明日に向けてデータを十分に解析してレースに備えます」

 

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