テストレポート
F1 Bahrain March testing
F1プレシーズンテスト2日目午後|王者メルセデスが本領発揮? ボッタスが総合トップ、ガスリーが続く
バーレーン・インターナショナル・サーキットで行なわれたF1プレシーズンテスト2日目は、メルセデスのバルテリ・ボッタスがトップタイムを記録。アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーが2番手に入った。
戎井健一郎
編集: 2021/03/13 17:08
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2021年F1プレシーズンテストの2日目がバーレーン・インターナショナル・サーキットで行なわれた。トップタイムを記録したのはメルセデスのバルテリ・ボッタスで、タイムは1分30秒289だった。
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計3日間の日程で行なわれるプレシーズンテストも、中日に突入。初日午後は砂嵐に見舞われコースコンディションが悪かったが、2日目の今日は比較的クリアな視界の下で行なわれ、終盤には柔らかいコンパウンドのタイヤによるアタック合戦が繰り広げられた。
その中でトップタイムを記録したのが、メルセデスのボッタス。メルセデスは初日にギヤボックストラブルが発生し、2日目午前もルイス・ハミルトンがスピンを喫するなど何とも噛み合わない展開が続いていたが、午後はボッタスがC5タイヤで1分30秒289をマーク。ようやく存在感を発揮し始めた感があるが、彼らがどこまでポテンシャルを隠しているのかは不明だ。
2番手に入ったのはアルファタウリのピエール・ガスリー。彼はセッション前半をロングランに費やした後、後半からC4タイヤ、C5タイヤでのアタックを開始。C5タイヤで1分30秒413というベストタイムを刻んだ。3番手のランス・ストロール(アストンマーチン)もC5タイヤで自己ベストをマークした。
4番手ノリスの1分30秒586というタイムは、C4タイヤで記録されたもの。マクラーレンはここ2日間安定して速さを見せている印象だ。“本家”フェラーリのシャルル・ルクレールを上回る5番手タイムを記録したアルファロメオのアントニオ・ジョビナッツィもまた印象的だ。7番手にはニコラス・ラティフィ(ウイリアムズ)が続いた。
レッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスは、午後に一貫して硬めのコンパウンドのタイヤで走行したため、ベストタイムは8番手に留まった。セッション途中にはホームストレート上でペレス車のエンジンカウルの一部が弾け飛ぶハプニングがあり、赤旗の原因を作ってしまったが、それでも午前・午後を通して117周を走った。
午前トップタイムのダニエル・リカルド(マクラーレン)は、総合9番手に。午前2番手だったフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)は、午後は硬めのタイヤでの走行に終始したため、午前のベストタイムを上回ることはなく総合10番手に終わった。午前の走行を担当した角田裕毅は総合11番手となった。
この日堅実に周回を重ねたのはハース勢。午前を担当したニキータ・マゼピン(総合14番手)が76周、午後を担当したミック・シューマッハー(総合12番手)が88周を走破し、ふたり合わせての周回数は164周となった。これは全10チーム中最多の数字だ。初日はギヤボックストラブルによって走行距離を失ったハースだったが、2日目は挽回することができたはずだ。
プレシーズンテスト2日目総合 タイム結果
1. バルテリ・ボッタス(メルセデス)1'30.289 58laps
2. ピエール・ガスリー(アルファタウリ)1'30.413 87laps
3. ランス・ストロール(アストンマーチン)1'30.460 71laps
4. ランド・ノリス(マクラーレン)1'30.586 52laps
5. アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)1'30.760 125laps
6. シャルル・ルクレール(フェラーリ)1'30.886 73laps
7. ニコラス・ラティフィ(ウイリアムズ)1'31.672 132laps
8. セルジオ・ペレス(レッドブル)1'31.682 117Laps
9. ダニエル・リカルド(マクラーレン)1'32.215 52Laps
10. フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)1'32.339 128Laps
11. 角田裕毅(アルファタウリ)1'32.684 57laps
12. ミック・シューマッハー(ハース)1'32.883 88laps
13. カルロス・サインツJr.(フェラーリ) 1'33.072 56laps
14. ニキータ・マゼピン(ハース)1'33.101 76laps
15. ルイス・ハミルトン(メルセデス)1'33.399 58laps
16. セバスチャン・ベッテル(アストンマーチン)1'38.849 10laps
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