ホンダ勢2台が予選Q3で好結果。田辺テクニカルディレクター「結果に繋げられるよう入念に準備を進める」
ホンダの田辺豊治F1テクニカルディレクターは、2021年のF1開幕戦バーレーンGPの予選好結果を決勝にも繋げるべく、万全の準備を整えると語った。
写真:: Mark Sutton / Motorsport Images
F1バーレーンGPの予選で、ホンダのパワーユニット(PU)を搭載するレッドブルのマックス・フェルスタッペンが、後続に大差をつける速さでポールポジションを獲得した。
フェルスタッペンの予選Q3のタイムは1分28秒997。2番手のルイス・ハミルトン(メルセデス)に0.388秒の差をつけた。またアルファタウリのピエール・ガスリーも5番手に入り、決勝レースに期待を持たせる結果となった。
「2021年F1開幕戦、今日の予選はレッドブルのフェルスタッペン選手がポールポジションを獲得し、アルファタウリのガスリー選手が5番手と、明日のレースに向けて非常にポジティブな結果になりました」
ホンダの田辺豊治F1テクニカルディレクターは、プレスリリースにそうコメントを寄せた。ただふたりが好結果を手にした一方で、レッドブルのセルジオ・ペレスとアルファタウリの角田裕毅は、予選Q2敗退という結果に終わった。ただそんな中でも、角田がQ1では2番手につけるなど見せ場も作った。
「ペレス選手と今回がF1デビューの角田選手は、レーススタート時に使用するタイヤが決まるQ2セッションをミディアタイヤで突破しようとしたものの、惜しくもQ3に進むことができず、それぞれ11番手と13番手となりました」
「最終予選結果では13番手となった角田選手ですが、Q1をフェルスタッペン選手に続く2番手タイムで通過するなど、ペレス選手とともに素晴らしいスピードを見せていますので、明日のレースでの走りに期待したいと思います」
田辺テクニカルディレクターは、全4台とも競争力があると考えているようで、揃って好結果を手にできるようにしたいと、決勝に向けた意気込みを語った。
「2チーム、4台ともにレースでの競争力があると思いますので、きちんとレースを走りきり、結果に繋げられるよう、ここからさらに入念に準備を進めて明日のレースに臨みます」
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