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レッドブルのペレス、予選Q3でタイム抹消も5番手「金曜日1日で、マシンを大きく前進させることができた」

F1イギリスGPの予選で5番手となったレッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスは、ベストタイムが抹消になったのを悔やみつつも、FP1からマシンを大きく改善することができたと語った。

Sergio Perez, Red Bull Racing RB16B

写真:: Glenn Dunbar / Motorsport Images

 レッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスは、5番手に終わったF1イギリスGP予選で、ターン15ではみ出してしまい、ベストタイムが抹消されたことを悔やんだ。

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 スプリント予選レースを行なうフォーマットでグランプリが実施されているため、今回は金曜日に予選が行なわれることになった。この予選でペレスは、チームメイトのマックス・フェルスタッペンとメルセデスの2台のみならず、フェラーリのシャルル・ルクレールにも先行されてしまい、5番手に終わった。

 その要因は、予選Q3でのベストラップがタイム抹消となってしまったこと。これについてペレスは悔やんだ。

「ターン15でワイドにはみ出してしまい、ベストのラップタイムが抹消されてしまったのは残念だ」

 ペレスは予選後にそう語った。

「でも、それがルールだ。幸運なことに、ひとつしかポジションを失わなかった。4番手だったらもう少し良かっただろうけど、日曜日のグリッドを上げるためのスプリント予選レースがあるから、まだまだやることがある」

「マシンは大きく改善することができた。でも、予選Q3の終わりには少しバランスが違ったように感じられ、マシンを最大限に活かすことができなかった」

「新たに行なわれるスプリント予選レースのフォーマットで何が起きるのか、そのレースでどれだけポジションを上げることができるのか、興味深いね。明日を楽しみにしている」

 その新たに実施されるスプリント予選レースに向け、FP1ではどんなことを学んだのか? そう尋ねられたペレスは、次のように語った。

「今日の午後、僕は全く異なるマシンを見つけることができたんだ。FP1では、マシンに本当に苦労した。でも時間が経つにつれて、ただ良くなっていった。だから予選に向けては、良いセットアップ変更をすることができたと思う」

「明日を楽しみにしている。そして、うまく行けば僕らは全力のパフォーマンスを発揮できるはずだ」

「スプリント予選レースではとにかく進歩して、そして重要なレースに向けて、力強いポジションを手にしたいと思う」

 

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