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角田裕毅、F1イギリスGPの10位に満足「シルバーストンでのタイヤマネジメントには自信があった」

F1イギリスGPで10位入賞を果たしたアルファタウリ・ホンダの角田裕毅は、シルバーストン・サーキットでのタイヤマネジメントには自信があったとレースを振り返った。

Yuki Tsunoda, AlphaTauri AT02

写真:: Glenn Dunbar / Motorsport Images

 アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は、F1イギリスGPを10位でフィニッシュした。

 角田を含め、アルファタウリの2台はイギリスGPの初日から苦しんだ。しかも今回のグランプリは、スプリント予選レースを含む新たなフォーマットだったため、金曜日のFP1後はマシンのセッティングを大きく変更できないパルクフェルメ状態となった。

 この影響もあり、角田は予選Q1敗退。今季はQ3進出の常連となっているチームメイトのピエール・ガスリーも、Q2敗退となった。

 土曜日のスプリント予選レースではいずれもポジションを上げられなかったものの、日曜日の決勝ではふたり揃って粘り強い走りを披露。特に角田は、スタート時に履いたミディアムタイヤで誰よりも長い30周を走り、最終的にはガスリーがパンクでピットインしたことで10番手にポジションを上げ、そのままチェッカーを受けた。

 この角田の10位は、イギリスGPでのホンダ勢唯一の入賞となった。

「ポイントを獲得することができて、満足しています。最後の3〜5周は、大きくポジションが変わりましたけどね」

 角田はレース後にそう語った。

「今週末は全体的に、これまでとは異なるフォーマットで、それが色々なことを難しくしました。シルバーストンでは、これまでには経験したことのない、フリー走行1回を走ったのみで予選に挑むということになりました。かなり厳しいレースウィークでした。予選はトラフィックで非常にトリッキーな状況だったので、適切なアタックができませんでした」

「それでも、最終的には求めていたポイントを獲得することができたので、よかったです」

 角田はレース中、タイヤのマネジメントに集中していたという。そのため、前にマシンがいる時にはタイヤを労り、前が開けた時にはプッシュするという戦い方を遂行。その結果、スタート時のタイヤを誰よりも長く使うことができた。そして、シルバーストンでのタイヤマネジメントには、自信があったと角田は語る。

「僕はタイヤマネジメントに集中しました。ここシルバーストンでのタイヤマネジメントには、とても自信があったんです。だから、当初の計画通りに走ろうとしていたんです」

「前を行くマシンの後ろについて走るのは、大変だということは分かっていました。だから、できるだけタイヤを労わろうとしたんです。そして前が開けた時、できるだけプッシュしました。それは僕の戦略、特に最初のスティントではうまくいきました」

 角田が走らせたアルファタウリAT02は、前を行くマシンの後方に生じる乱気流を受けた際には、バランスが崩れるという。しかし、前が開けた際には、非常にうまく機能したようだ。

「前が開けた時には、本当によかったと思います。そういう時には、ニュートラルなバランスを保つことができました。でも乱れた気流の中を走るとすぐにバランスが崩れ、ドライブするのに苦労しました」

「だから、オーバーテイクができるようにするため、僕らは懸命に働かなければいけません。それが今のところの主な問題なんです」

 前回のオーストリアGPではタイヤを労りすぎたという角田。しかし今回のシルバーストンでは、しっかりタイヤを労りつつも、ペースを改善することができたという。

「タイヤマネジメントに関しては、本当によかったと思います。前回のオーストリアでは、タイヤを労りすぎてしまい、ペースが遅すぎた。だから僕は、シルバーストンでこれを改善しようとしたんです。そのため、最初のスティントではほとんど全開でプッシュしました」

「第2スティントではハードタイヤに交換しましたが、もう少しタイヤを労る必要がありました。でも、それはうまくいきました。この経験を自分のモノにして、将来活かそうと思います」

 

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